た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

2021-01-01から1年間の記事一覧

目的に合わない進化

図書館の新着本?の書架で見かけて手を出す。 目的に合わない進化 上:進化と心身のミスマッチはなぜ起きる 作者:アダム・ハート 原書房 Amazon 出版社の記事:目的に合わない進化 上 - 原書房 本文に注の番号はあるけど、巻末を見ても章末を見ても注の内容(…

東西ことわざものしり百科

なんか見覚えあるなぁ、と思ったら… 東西ことわざものしり百科 作者:邦男, 安藤 春秋社 Amazon 読んでましたね:東西ことわざものしり百科 - た-くんの狂人日記 まぁ「はじめに」とか読み直してみたら、もう覚えてないことも多いし、読み直せばまた得るもの…

総中流の始まり

たぶん、この記事に触発されて:なぜ淫獄団地の怪人は人妻なのか - 本しゃぶり図書館で取り寄せ。 総中流の始まり 団地と生活時間の戦後史 (青弓社ライブラリー) 作者:渡邉 大輔,相澤 真一,森 直人 青弓社 Amazon 本書の前編にあたるのが、子どもと貧困の戦…

炎上する社会

図書館で見かけて何となく手を出した。 炎上する社会-企業広報、SNS公式アカウント運営者が知っておきたいネットリンチの構造 作者:吉野 ヒロ子 弘文堂 Amazon なんかでも元は博士論文で、ネット上で読めたりするんで:ネット炎上を生み出すメディア環境と炎…

オリンピック 反対する側の論理

うーん、どうやって書名を知ったんだっけ?順番回ってきたのが先週で、頑張って読んだら一週間で読めた。 オリンピック 反対する側の論理: 東京・パリ・ロスをつなぐ世界の反対運動 作者:ジュールズ・ボイコフ 作品社 Amazon 出版社の記事:オリンピック 反…

自己責任という暴力

えっと、何となくググって書名を知り、図書館取り寄せ、でなかったかなぁ? 自己責任という暴力: コロナ禍にみる日本という国の怖さ 作者:雅俊, 齋藤 未來社 Amazon 著者(齋藤雅俊|プロフィール|HMV&BOOKS online)が住む山形では、県境検温なんてやった…

セゾン

友人との話の中に出てきて、ググって発掘。 セゾン 堤清二が見た未来 作者:鈴木 哲也 日経BP Amazon 亡くなってたんだね:wikipedia:堤清二 この頃は新聞もちゃんと読んでたはずだが… へー、吉牛もセゾングループだったんだ、と思いググると、本書の記事発見…

精神と物質

いよいよ自分で書架から探した本の最終回…次回はいつになるだろう…7月に復活出来たら良いなぁ。→それ以前に6/4から無事、制限付き開館になりました。 精神と物質―意識と科学的世界像をめぐる考察 作者:エルヴィン シュレーディンガー 工作舎 Amazon 単に…

それでもわたしは、恋がしたい 幸福になりたい お金も欲しい

これも昨日同様、図書館で見かけて。 それでもわたしは、恋がしたい 幸福になりたい お金も欲しい 作者:村上龍 幻冬舎 Amazon 著者はJMM | 村上龍電子本製作所なんてーのもやってて、僕も昔登録して読んでたことがあるが。 本書は雑誌の人生相談?のまとめ。…

数学でわかるオリンピック100の謎

図書館で見かけて。これは職場の近くの図書館で、こっちは宣言下でも開いてる*1ので、直接足を運んで選ぶことができた。やっぱこうじゃなくちゃね。 本書自体は、wikipedia:2012年ロンドンオリンピックの前に著されたようだが。前著にこんなのもあるそうで:…

マンモスを再生せよ

ここ:もうすぐいなくなります - た-くんの狂人日記で書名を知り、取り寄せ(というか、どうせ今は取り寄せで読みたい本を探すしかない…)、読破。 (紹介記事は上の記事中のリンクから) マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦 (文春e-…

世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる

これも緊急事態宣言前に図書館で見かけて?→ここに出てきた… 世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる 作者:ヨン,エド 発売日: 2017/05/01 メディア: 単行本 最初がセンザンコウ*1から細菌を取るエピソードだったんで、google:センザンコウ 細菌とグ…

宇宙研究のつれづれに

ここ2,3年の雑誌、講演録のまとめみたいだが。 宇宙研究のつれづれに: 「慣性」と「摩擦」のはざまで 作者:池内了 発売日: 2021/02/25 メディア: 単行本 本書によると、wikipedia:運動の第1法則(慣性の法則)がもっとも美しい法則だそうだ。 物理学とは…

翔んで埼玉

マンガだけど。 とある本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)で、なんか本を探そうと階段を登る途中で目に留まり、つい買ってしまった… このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS) 作者:魔夜 峰央 発売日: 2015/12/24 メディア: 単行本 …

50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ

緊急事態宣言発令の前に、図書館で見かけて。 50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ 作者:ティム・ハーフォード 発売日: 2018/09/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) HONZの記事:『50 いまの経済をつくったモノ』経済学の視点から技術を見つめる一冊 …

原子力の人類学

放射能の人類学 - た-くんの狂人日記の前著を発掘・読破。 我々の世界では、政治が脱政治化する一方で、社会生活は政治化している 官僚の特権を失わないためには、与えられた台本に従って慎重に発言しなければならない 核の軍事利用と平和利用は切っても切…

数覚とは何か

図書館で見かけて、だったかな? 数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み 作者:スタニスラス ドゥアンヌ 発売日: 2010/07/01 メディア: 単行本 本書で出てきたwikipedia:アキュムレータはwikipedia:アキュムレータ (コンピュータ)かなぁ?ラットやハトにも…

もうすぐいなくなります

図書館で見かけて。 もうすぐいなくなります:絶滅の生物学 作者:池田 清彦 発売日: 2019/07/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) (基本的には)これの書籍化だそうだ:ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR|新潮社 なんで、話しことばで書かれ…

枝分かれ

で、ここの続き。 枝分かれ (自然が創り出す美しいパターン3) 作者:フィリップ・ボール 発売日: 2016/06/09 メディア: 文庫 wikipedia:ピタゴラス教団には、(wikipedia:ピタゴラスの4.豆の話とか*1)いろいろ不思議な教えがあったんだとか(ピタゴラス:合…

ラッシュ時のバスはなぜダンゴ状態で来るのか?

図書館で見かけて*1。 ラッシュ時のバスは、なぜダンゴ状態で来るのか? (ベストセレクト) 作者:柴田正和 発売日: 2016/06/24 メディア: 単行本 一見すると何の関係もなさそうな別分野の複数の現象が、物理学の同一原理で結びついていることに気付く ことが物…

蜂と蟻に刺されてみた

うーん、どっかの記事で見かけたんだったっけ?図書館で見かけて、だっけ? とりあえず出版社の記事:蜂と蟻に刺されてみた|白揚社 -Hakuyosha- こんな記事も:『蜂と蟻に刺されてみた』│昆虫食通販 バグズファーム これも:刺されたら一番痛い昆虫って? 1…

校閲記者の目

図書館で見かけて手を出したんだっけ? 校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術 作者:毎日新聞校閲グループ 発売日: 2017/09/01 メディア: 単行本 毎日ことばなどの記事を編集したもののようで。 校閲*1は紙面を守るゴールキーパーだそうだ。ある…

表現の自由に守る価値はあるか

図書館で書名に惹かれて手に取ったが、法律の専門書でした… 表現の自由に守る価値はあるか 作者:松井茂記 発売日: 2020/12/17 メディア: 単行本 第1章は読んでみた。 国際的に確立したwikipedia:ヘイトスピーチ*1の定義は、未だなお存在しないんだと。 wikip…

牛肉資本主義

図書館で「牛丼」をキーワードに検索して発掘。副題でひっかかったようで。 この辺のwikipedia:NHKスペシャルがベースになってるんだとか:NHKスペシャル | 世界同時食糧危機第1回 アメリカ頼みの"食"が破綻するとNHKスペシャル | 世界同時食糧危機第2回 …

永久に「治る」ことは可能か?

出版社の記事:「永久に治る」ことは可能か?|白揚社 -Hakuyosha- 図書館で見かけて手を出す。 「永久に治る」ことは可能か?―難病の完治に挑む遺伝子治療の最前線 作者:リッキー ルイス 発売日: 2015/01/28 メディア: 単行本 wikipedia:遺伝子治療の話。対…

水の歴史

これまたここ同様、予約本が届いたので、読みかけ放置で… 水の歴史 (「食」の図書館) 作者:ミラー,イアン 発売日: 2016/06/28 メディア: 単行本 こんな話もあるし:CNN.co.jp : 最も重要な資源は水? 「水戦争」は起こるのか - (1/2) いずれにせよ、「google…

朝鮮籍とは何か

図書館で見かけて、「食わず嫌いは良くないな」と思い手を出したが… 朝鮮籍とは何か――トランスナショナルの視点から 作者:李 里花 発売日: 2021/02/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) wikipedia:朝鮮籍 民団と朝鮮総連|ワードBOX|【西日本新聞ニュース…

ヘンテコ城めぐり

図書館で見かけて何となく。 ヘンテコ城めぐり 作者:長谷川 ヨシテル 発売日: 2019/12/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) 一種のタレント本かなぁ?wikipedia:長谷川ヨシテル 歴史好きになったのは、wikipedia:足利義輝の存在が大きいようだったが(名前…

放射能の人類学

新着本から手に取ったんだが、直後に予約が入り… 放射能の人類学: ムナナのウラン鉱山を歩く 作者:内山田康 発売日: 2021/03/08 メディア: 単行本 前著も気になる:原子力の人類学 ―フクシマ、ラ・アーグ、セラフィールド― というか、前著を読んでない身とし…

自動運転の幻想

書名を知った経緯は覚えてないorz 図書館で発掘。 出版社の記事:緑風出版│自動運転の幻想(ISBN978-4-8461-1911-9) あと(本書には直接は関係ないが)ここにもリンク:NHK|ニッポンのポ >> 俗語辞典 >> 「第一次」も「第二次」もあった!「交通戦争」 自…