た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

2021-01-01から1年間の記事一覧

幻覚剤は役に立つのか

何かの記事?*1で書名を知り、取り寄せたら、500ページ越えのブ厚い本… 幻覚剤は役に立つのか 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 作者:マイケル・ポーラン 亜紀書房 Amazon 著者のインタビュー記事があった:サイケデリクス(幻覚剤)のルネッサンスへ…

緊急事態下の物語

新着本で見かけて、手を出してみたが… 緊急事態下の物語 作者:金原ひとみ,真藤順丈,東山彰良,尾崎世界観,瀬戸夏子 河出書房新社 Amazon やっぱりこういう(短編)小説系は僕には No Fitting かなぁ… だって、「夜外」というのは敢えてそう表現してるのか、単…

最悪の予感

緊急出版?はてブから、HONZの記事経由だったかなぁ?記事が7月末だから、その頃予約して、順番回ってきたのが水曜日、一生懸命読んだら、2,3日で読破。 最悪の予感 パンデミックとの戦い 作者:マイケル ルイス 早川書房 Amazon 原題はこういう意味か:p…

平成史【完全版】

諸般の事情により、とりあえず序文と総説までで。 平成史【完全版】 作者:小熊英二,井手英策,貴戸理恵,菅原琢,中澤秀雄,仁平典宏,濱野智史,ハン・トンヒョン(韓東賢) 河出書房新社 Amazon もともと平成史【増補新版】 (河出ブックス)という書籍があったそう…

キリン解剖記

図書館の新着本で見かけて、だったかなぁ?予約して順番回ってきたけど、あとにも予約多数なんで、急いで読んだ。 キリン解剖記 作者:郡司芽久 ナツメ社 Amazon ググるとインタビュー記事:目標や計画は「決め過ぎない」でもいい。キリン研究者・郡司芽久さ…

都市で進化する生物たち

はてブで都市ならではの生物多様性──『都市で進化する生物たち』 - 基本読書経由。ついでにHONZの書評:進化の実験場たる都市──『都市で進化する生物たち: ”ダーウィン”が街にやってくる』 - HONZ 都市で進化する生物たち: ❝ダーウィン❞が街にやってくる 作…

選べなかった命

HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!の書評経由だったかなぁ? 選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子 (文春文庫) 作者:河合 香織 文藝春秋 Amazon 選べなかった命(単行本)の文庫化のようで。 wikipedia:アイヌ語の「ポン」って「小さい」ってい…

ファクター5

図書館で見かけて手を出すが… ファクター5―エネルギー効率の5倍向上をめざすイノベーションと経済的方策 作者:エルンスト・ウルリッヒ・フォン・ワイツゼ 明石書店 Amazon 要するにwikipedia:ローマクラブの報告書*1でした… 本書の前にファクター4もあった…

僕がロボットをつくる理由

前回と似た者同士=書架が近く… 僕がロボットをつくる理由-未来の生き方を日常からデザインする (教養みらい選書) 作者:石黒 浩 世界思想社 Amazon インタビュー形式(インタビュアーの名は明記されてなかった)。 石黒氏は、プッチンプリンとカップヌードル…

おバカな答えもAIしてる

図書館で見かけて、だったかなぁ? こういうブログ:The Blogger Behind “AI Weirdness” Thinks Today’s AI Is Dumb and Dangerous - IEEE Spectrumが書籍化のきっかけになったとか。 おバカな答えもAI(あい)してる~人工知能はどうやって学習しているのか…

洞窟ばか~すきあらば前人未踏の洞窟探検

図書館の新着本で見かけて手を出す。最近ばか続き… 洞窟ばか~すきあらば前人未踏の洞窟探検 (扶桑社新書) 作者:吉田 勝次 扶桑社 Amazon 洞窟ばかに新章を加えて再編集したものらしいけど、どこが新章なのか、とかはようわからん…(昔みたいに図書館に入り浸…

頭のでき

図書館で見かけて、見覚えはあったんだが…→やっぱり読みかけだった…:頭のでき - た-くんの狂人日記 頭のでき―決めるのは遺伝か、環境か 作者:リチャード E ニスベット ダイヤモンド社 Amazon 本書の主張は二点だそうで: 環境が知能の可能性に影響を及ぼす…

デジタル馬鹿

その1:デジタル馬鹿 - た-くんの狂人日記 その2:デジタル馬鹿 - た-くんの狂人日記 を経て、無事完結編。 デジタル馬鹿 作者:ミシェル デミュルジェ(Michel Desmurget) 花伝社 Amazon そえばこんな話も見かけた記憶はあるか:フェイスブックやインスタ…

西洋音楽の正体

google広告からでなかったかなぁ?→メモ整理してたら、Facebookの広告からだと。予約殺到中につき順番回ってきたのが最近で、頑張って一週間かからずに読み切る。 あ、出版社の記事:『西洋音楽の正体 調と和声の不思議を探る』(伊藤 友計):講談社選書メ…

ロボットは友だちになれるか

図書館歩いてて何となく手を出す。 ロボットは友だちになれるか―日本人と機械のふしぎな関係 作者:フレデリック・カプラン NTT出版 Amazon まぁ約十年前の本なんですが。 著者はロボットに言葉を教える研究をしているそうだが、それは自らに固有の世界を生き…

だれも知らない不思議な病気

いつだったかwikipedia:不思議の国のアリス症候群というキーワードで発掘。 だれも知らない不思議な病気―世界59の症例が示す医療の謎 作者:ナンシー ブッチャー 太陽出版 Amazon うーん、google:ジョニー・サコウとか言われてもわからん… こういうのも知りま…

戦争の新しい10のルール

新着本で見かけて手を出すが… 戦争の新しい10のルール-慢性的無秩序の時代に勝利をつかむ方法 (単行本) 作者:ショーン・マクフェイト 中央公論新社 Amazon 予約が入り延長不可orz 初めの方をパラパラ読んだら、面白そうではあるんだが。またの機会をお楽しみ…

知られざる地下微生物の世界

読みかけだったのに気付き、第1章を二度読む、という愚は避けることができたが、今回は第2章ななめ読みで挫折… 知られざる地下微生物の世界 ―極限環境に生命の起源と地球外生命を探る― 作者:タリス・オンストット 青土社 Amazon 骸晶 に「ホッパークリスタ…

バカの研究

ここで書名を知ったので。 「バカ」の研究 作者:セルジュ・シコッティ,イヴ゠アレクサンドル・タルマン,ブリジット・アクセルラッド,アーロン・ジェームズ,エヴァ・ドロツダ゠サンコウスカ,ダニエル・カーネマン,ニコラ・ゴーヴリ,パトリック・モロー,アント…

デジタル馬鹿

ここで見かけた奴。半分くらいは読んだんだが、予約が入り延長不可… デジタル馬鹿 作者:ミシェル デミュルジェ(Michel Desmurget) 花伝社 Amazon wikipedia:アレクシ・ド・トクヴィル曰く、 野蛮人がまだ遠くにいる からといって安心してはいけない。という…

証言・終わらない日産ゴーン事件

見かけて何となく手を出したんだが、やっぱあまり読まずに返すハメに… 証言・終わらない日産ゴーン事件 作者:市岡 豊大 光文社 Amazon ググると本書の記事もあった:「ゴーン事件」とは一体何だったのか…検察を使ったカリスマ経営者追放の吉凶(伊藤 博敏) …

科学の国のアリス

何となく手を出したんだが… 科学の国のアリス―入門!ニュートン物理学 作者:福江 純 大和書房 Amazon (一応)読んでました…科学の国のアリス - た-くんの狂人日記 まぁそんなことももう忘れてるくらいだから、もう一度読み直しても良いんだけどね。 wikiped…

大英帝国2.0

図書館の新着本から。やはり予約が入って落ち着いて読めないが、分量はそれほどないので助かった。 大英帝国2.0 英語圏の結束、そして日本 作者:宇津木 愛子 鳥影社 Amazon "CANZUK"*1とかいうのがあるそうだ。説明はここが良いかな?:日本経済評論社 - Cri…

もっと!愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学

うーん、はてブ経由だったと思うんだが、どの記事かわからず…とりあえずHONZの書評:『もっと! 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』身近なわりに知らない、その奥深さ - HONZ もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最…

「あいだ」の思想

図書館の新着本*1から。 「あいだ」の思想:セパレーションからリレーションへ 作者:高橋 源一郎,辻 信一 大月書店 Amazon 一連の対談:弱さの思想: たそがれを抱きしめる、「雑」の思想 : 世界の複雑さを愛するためにの、一つの終着点だそうだ。 wikipedia:…

日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション、など…

日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション [読みかけ]遺伝子 親密なる人類史 日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション とりあえず第1章までは読んだんだが…予約も殺到しているんで、読みかけ放置プレイ… 日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッ…

デジタル馬鹿

図書館の新着本で見かけ手を出したんだが… デジタル馬鹿 作者:ミシェル デミュルジェ(Michel Desmurget) 花伝社 Amazon 予約が入ったので、読みかけ放置orz代わりに、どっかに書いてあった?参考文献:「バカ」の研究を借りてきた。一年前の本なら、特に予約…

アインシュタインvs.量子力学

図書館で見かけて手を出す。 アインシュタイン vs. 量子力学: ミクロ世界の実在をめぐる熾烈な知的バトル 作者:森田 邦久 化学同人 Amazon アインシュタインの量子力学への批判として「神はサイコロを振らない」が有名だが(やっぱり神はサイコロを振らない…

数学の大統一に挑む

うーん、図書館の本だしe-bookではないんだが…変え方わからん… なんかWikipediaにも詳しい記事があった:wikipedia:エドワード・フレンケル あ、HONZの記事もあった:『数学の大統一に挑む』こんな私でも数学を好きになれますか? - HONZ (多分)数学者の書…

琵琶湖は呼吸する

図書館の展示で見かけて。もともと滋賀民報Web―タブーなく、役立つ県内の情報を発信の連載だったんだとか。 ググるとチラシ:琵琶湖は呼吸するチラシ(PDF) あ、毎日新聞の記事もあった:大学倶楽部・立命館大:「琵琶湖は呼吸する」熊谷教授ら出版 保全の必…