た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

気候変動の真実

 (元は)図書館で見かけて、だっけ?記憶にない…一応ここの続きだが。

 著者は15年前、民間セクターにいた頃は、気候への人間の影響を安定させる、という目標は「難しい」と言ってたんだが、学界に戻った今では「ほぼ不可能」と話すようにしてるんだと。

 黒い窓の効果っで、これかなぁ?:窓枠は黒がおしゃれ?メリット・デメリットと対策|実例とポイントも解説 | アートワークホーム「窓枠を黒にするデメリットと対策② 熱を吸収しやすい」そらそうやろ、としか言えんわ…

 これまた昔ブクマしてた…:"All models are wrong; but some are useful"(全てのモデルは間違っている、だが中には役立つものもある)という格言 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

 気候予測のためにモデルを構築するとき、雲の扱いは難しいんだと。また、「調整」なるものも大きな役割を担うんだとか。これかな?:気候予測情報のバイアス補正とは?| ココが知りたい地球温暖化 気候変動適応編 | 気候変動と適応 | 気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT) でも

過去の気温にぴったり合致するモデルに、明白とまでは言わないまでも暗黙の調整があったと考えるのは理に適っている

 環境用語集:「CMIP」|EICネット/専門的にはこう呼ぶらしい:wikipedia:エルニーニョ・南方振動

 平衡気候感度(ECS)とかいうのも:下層雲が繋ぐ温暖化時の気温と降水量の変化|2018年度|国立環境研究所

気候システムについて知れば知るほど、私たちはその複雑さに気づかされる

 何かヒットしたんだけど、関係あるかな?:1000年に1度の洪水と呼ぶのは不適切だ | キヤノングローバル戦略研究所 イベントアトリビューション(PDF)っていうらしい。

データは科学の試金石

 USGCRPが第4次国家気候評価と第2次炭素循環現状報告を発表 « デイリーウォッチャー|研究開発戦略センター(CRDS)(CSSR)*1

 確かに、気候のデータも提示の仕方次第で印象は変わってくるね…

 wikipedia:熱帯低気圧は、2/3が北半球(6~11月がシーズン)で、1/3は南半球(シーズンは11~5月)で発生し、大体6割が太平洋、3割がインド洋、1割が北大西洋で発生し、南大西洋ではめったに発生しない、とのこと。

 こういうのも:熱帯低気圧積算エネルギー(PDF)

 [あとで読む]MIT Tech Review: 温暖化でハリケーン被害は増えるのか? いま分かっていること

ハリケーンによる経済的損失は増加しているが、それは暴風雨の特徴が長期的に変化しているからではなく、沿岸部に人や重要インフラが増えたからだ

 wikipedia:アルベルト・アインシュタイン

真理を探究する権利には義務も伴う

とか言ってるらしいんだが、ググってもヒットせず…(本書のカスタマーレビューはヒットするが。)

 そえばアメリカは竜巻も多いらしいね:アメリカで発生するトルネードとの違い | 気象庁

 しかし、またもや第6章までで時間切れ… もっとも本書の基本的な立場は

未来の変化を予測するための信頼できる方法などない*2

というものらしいが。

 

*1:なんかwikipedia:USSR (曖昧さ回避)みたいな響きなんで反応した。

*2:超訳:予想はよそう?