た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ハゲの文化史

新着本で見かけ、つい手が伸びた。 

(155)ハゲの文化史 (ポプラ新書)

(155)ハゲの文化史 (ポプラ新書)

 

元は 髪の文化史 で、国会図書館に行った際に思い出して旧版をざっと見てみたら、前書きとかかなり違うんだけど、中身の目次はほぼ同じだった。

 失われた髪を取り戻す方法は、

  • 発毛
  • 植毛
  • 偽毛

の3つだそうだ。 

  (たぶん)この記事:ノンシリコンシャンプーは無意味だった。ハゲ研究の板見智教授(大阪大学)が断言 | netgeek に出てくる板見教授によると、「毛は自殺するもの」だそうだ。そんなのイヤ。死なないで~

 (今のところ)本当に効き目のある薬剤は2つだけだそうだ:板見教授インタビュー: それぞれに合った治療法を選ぼう Vol.2|カミわざ でも効き目を実感するには半年~一年はかかるんだって。

 wikipedia:アートネイチャーは「カレーを食べられるウィッグ」を目指したんだそうだ。

 鳥の羽毛というのはwikipedia:うろこが変化したもので、哺乳類の毛とは構造や性質が大きく異なるんだって。

 ふーん、気にしてなかったけど、ヒゲって漢字がいろいろあって意味も違うんだ:「髭」「鬚」「髯」 - 違いがわかる事典

 うーん、髪の毛の長さの世界記録は、本書に載ってたのとググった結果が違うorz:

髪の毛の長さ世界一のギネス記録保持者がすごい。だがラプンツェルはもっとすごかった。 | 美容師業界情報-恋愛・働き方・お金・仕事-

 神社によって違うようだが、巫女さんって基本茶髪・パーマ禁止なんだ:

茶髪やパーマが禁止の神社が多いので注意 : 一度はやってみたい正月の巫女バイト! 大変な点は?【助勤】 - NAVER まとめ

 中国におけるwikipedia:鬼Wikipedia参照。そえばwikipedia:キョンシーにも鬼の字が出てきたか。

 wikipedia:チャールズ2世 (イングランド王)とかつらの話は、ググってもようわからんが、とりあえずこれヒット:かつらの歴史~初めてかつらを使った人物とは~ - NAVER まとめ

 wikipedia:大垂髪 この時代先発は年2回だったそうだ。

 髪の色を表す言葉も、いろいろあるようで:世界が嫉妬する美しい髪色9選 | TABIPPO.NET [タビッポ] でも脱色で金髪風にするのは「偽りの金髪」だそうだ。

 白髪って、髪の毛のなかに気泡ができた状態なんだ:【髪の構造】黒髪が一夜で白髪になることってあるの?

 「ラヴロック」というのもあるそうな:

異星人ジェイコブの「なぜ人間は薄毛対策にこだわるのか」髪の毛の謎に迫る旅 その5 ~毛の美術品~ | Black Board

 wikipedia:カミキリムシは実在するけど、髪切虫という妖怪もいたんだとか:

髪切虫 | カミキリムシ | 怪異・妖怪伝承データベース

 フランスでwikipedia:かつら (装身具)が流行した時、イギリスでは「無視」だったんだと。

 wikipedia:幽霊屋敷はイギリスの専売特許なんだって。

 wikipedia:ナイトキャップは(家での)かつらの代わりなんだって。

 こんな話も:wikipedia:いなせ

 「ザンギリ頭を叩いてみれば…」という言い回しは聞き覚えがある*1けど、これには続き(というか、前段)があるそうだ:『散切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする』 | ちくわが好き

 俗にいうおかっぱって、漢字で書くとwikipedia:禿なんだ。ハゲとちゃうよ。

 かつらにはこういう効果もあるから:精神的役割を担う | 医療用のかつらについて

 イギリスでは裁判で勝訴したこともあるとか。

 あとはちょっと、ピーな話題もあってね…そんなとこで、退散!

 

*1:ガッコーの教科書に出てきた?