ぼくはムシばかり採っていた
図書館で見かけて、著者借り*1。
ぼくは虫ばかり採っていた ―生き物のマイナーな普遍を求めて―
- 作者: 池田清彦
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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wikipedia:現代思想 (雑誌)に載ったエッセイが多く、ちょっと
なんだが(wikipedia:排中律なんていう話もしてるし)。最後の方ではwikipedia:構造主義生物学なんてことも言ってるしorz
「働かざる者食うべからず」はいかがわしい倫理だそうだ。
人が情熱を燃やすのは解決可能な問題だけだ
と言ってるそうなんだが、ググってもヒットせずorz
wikipedia:山中伸弥とノーベル賞を共同受賞したwikipedia:ジョン・ガードン (生物学者)って、wikipedia:ドリー (羊)の生みの親(の一人?)なんだってね。
wikipedia:ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律は天下の悪法だそうだ。
人の性の決定については、wikipedia:Y染色体参照?
すべての人は男か女かどちらかに属するという二分法が間違っている
すいません、僕も昔そういう二分法に囚われていた記憶があるorz
「生まれつき」は「遺伝的に」とは異なる
性差は文化的に決まるわけでもなければ、厳密に遺伝的に決まるわけでもなく、発生環境にゲノムのシステムがどのように反応するかによって決まるのである
進化にとって一番重要なのは、突然変異と自然選択ではなく、形態形成システムの変更
だそうだ。
今や、クジラとwikipedia:ウシ目は同じ仲間なんだってね:クジラ偶蹄目ってなに? | コラム一覧 | 講談社の動く図鑑 MOVE NHKのスペシャル映像DVD付き
wikipedia:デオキシリボ核酸は遺伝情報ですが、情報はそれを解読するシステムなしには機能しません。
私は奇形という言い方についても、異常という価値判断をする前に単に稀少なだけだと考えた方がいいと思う。
こんなのも:wikipedia:モナド (哲学)
遺伝されるのは「もの」ではなく「こと」なんだそうだ。やっぱ、「生まれは育ちを通じて」ってことか:[読書]やわらかな遺伝子 - たーくんの狂人日記
ふーん、wikipedia:ジャン・アンリ・ファーブルはwikipedia:進化論に批判的だったんだ。
wikipedia:多田富雄は免疫をスーパーシステムと捉えていたんだそうだ。また、こんなことも言ってたんだとか:
無限の生への欲望ではなく、現在の科学の限界を踏まえた上で、残された生の充実を望むこともひとつの選択ではないでしょうか
どんなに苦しくても未来のことは生きてみなければわからない
虫が飛ぶ仕組み、っちゅーのは、考えてみると不思議だね。[あとで読む]か?
なぜ昆虫は飛べるのか? – 蚊の特殊な飛行メカニズムが明らかに | academist Journal
95%は名無しの権兵衛だそうだが。
そもそもこれも:wikipedia:進化(特に大進化・小進化)
うーん、「マイナーな普遍」というのは、本書の副題になってるから、ググっても本書の記事ばっかりヒットして詳しくはようわからんorzま、いいや。
そえばこんな本もあるんだってね:食べたら人生観変わる!昆虫食レシピ本が絶賛発売中。 - NAVER まとめ
ググったらはてなキーワードがヒットしたんだが、そえばはてなキーワードっていつまで大丈夫なの?:恣意性とは - はてなキーワードでたらめやランダムとは別だそうだが。
んなとこでしょうか?
あと、これは次の予約が入ってたので、借りただけかなぁorz
[読みかけ]数学の真理をつかんだ25人の天才たち
ま、(まだ)OK君は含まれてないようだし?読みかけ放置でorz
この25人とはあくまでも著者の基準で、
ほかにも同じくらい取り上げてしかるべきだった人物が大勢いることは間違いない
やっぱりOK君とか?
*1:著者名で選ぶことを、こう呼ぶのはオラだけ?