先生、ヒキガエルが目移りしてダンゴムシを食べられません! - た-くんの狂人日記に書名が出てきたんだっけ?
wikipedia:動物行動学が示してきた知見は、
生物の形態や行動、心理といった特性は、その生物が進化的に誕生した生活環境の中で、生存や繁殖*1がうまくいくように適応している
だそうだ。まぁデジタル書き抜きですが…
”科学”とは、仮説を立て、検証テストによって仮説をより再現性が高い内容に高めていく行為
少しあとでは
仮説を立てて現物で実験し(哲学でしばしば行われる思考による実験=思考実験の場合もあるが)、仮説を真実により近づけることを繰り返す、永遠に続く作業
と語っていたが。
各人がもつ本能と社会環境とのズレによって生み出されている深い苦しみ、生きにくさをどう改善していくのか、それは今後、ますます重大なテーマとして認識されるべきだと思うのだ
なんか、これまでになく肩に力が入っている文章だね。もっとも「まー」なんていういつもの小林節?も健在だが。
小林先生は歩き始めるのが遅く、言語の発達もかなり遅れたんだとか。オラはどうだったんだろう?確かめたくとも両親はすでにこの世におらず…wikipedia:伯母が一人存命だが、どうだろう?
小林先生は、そーえばここではwikipedia:ミミズが苦手、と言ってたようだが、他にwikipedia:カも嫌いなんだって。
自然を名づける - た-くんの狂人日記に出てきたらしいんだが、
ヒトの脳内には、生物に関する情報を処理する固有の場所があり、その領域が働けば、”直感的”に生物について分類し、大まかな特性を言い当てること(植物か動物か、動物なら肉食性か草食性かなど)ができる
そうだ。記憶にない…また、こんな話も:仮想粒子日記 サケ、肺魚、ウシ(分類学的にwikipedia:ハイギョはサケよりウシに近い)
これも:【ヘビニューロン】人は生まれつきヘビが嫌い! - AichiLog
wikipedia:進化心理学は、wikipedia:ヒトの心理を対称にした動物行動学と考えればよい分野なんだと。
こういう話もあるんだとか:短期間で主婦にエコバッグを定着させた小売店側の心理的仕掛け | 節約社長 オラは趣味貧乏だから、割引きの時代からバッグを持ち歩いていたが、まぁ狂人ですからね…そういうことする人が少数派だった、というのは認める。
wikipedia:確証バイアスはwikipedia:ストーリーテリングとも言えるのか。
未読かなぁ:ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―(新潮選書)
こういう本も:賢い人がなぜ決断を誤るのか? この手の本は、昔(札幌時代)は家の近くの大学図書館に通ってたから、ほぼ確実に見かけていたもんだが、今は近くにあるのは自治体の図書館だから見かけるかどうかは運次第…(そもそも大学図書館の利用はコロナのせいで…最近(各地で)利用再開したようだが。)
こういう映画(話)もあるんだと:wikipedia:オレンジと太陽
コウモリは、下半身には筋肉がほとんどないんだと:コウモリはこんなに面白い! 意外と知られていない生態と観察法|記事カテゴリ|BuNa - Bun-ichi Nature Web Magazine |文一総合出版 著者のブログの記事も見つかった:なぜコウモリは逆さにぶら下がるのか? | ほっと行動学
こういうゴキちゃんもいるんだ:wikipedia:オオゴキブリ
その生息環境は自然の保全状態が良好な証とされる
小林センセーが言う「脳のクセ」というのは、本能(に近いもの)のことなんだそうで。
これも読まんとダメかなぁ?:遊びが学びに欠かせないわけ―自立した学び手を育てる ググるとこういう記事もあった:[コラム]書籍「遊びが学びに欠かせないわけ〜自立した学び手を育てる」のご紹介2(代表理事 安田光一) | おもしろ科学たんけん工房(\wikipedia:動物行動学]の知見を取り入れて)著者が表現すると
遊びは本能であり、遊びの性質や、遊びと思考力や創造性、他人とのつきあい方の結びつきが、遺伝的に脳内の神経系にプログラムされている
だそうだ。
ここで宣伝です?:進化教育学入門: 動物行動学から見た学習
こういうのもあるんだと:wikipedia:ウイロイド
ググると、やっぱり著者の記事発見:進化心理学の風景| 鳥取環境大学 環境学部(wikipedia:ブーバ/キキ効果をググったんだが、この記事にはこの効果の話はあまりなかった…)
理性は
科学的思考が生み出す情報処理
だそうだ。
「耐える」ことは、生存し、場合によっては繁殖のチャンスをもつ
(一応)読んでたか:時間は存在しない - た-くんの狂人日記 小林センセーに言わせると、
”時間”という概念を生み出すのは、あくまでヒトの脳
だそうだ。
うーん、これも未読?:先生、モモンガがお尻でフクロウを脅しています?-鳥取環境大学の森の人間動物行動学
こんなのも:脳と時間: 神経科学と物理学で解き明かす〈時間〉の謎 意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論*2
wikipedia:意識に相関した脳活動 で、こうなんだと。
質的に異なった十分に多くの情報が十分に統合されると、意識は生じる
運動学習の記憶を長持ちさせるには適度な休憩が必要 | 理化学研究所
これ:wikipedia:意識のハード・プロブレムについては、小林センセーの考えは
(物体も意識も等価なのだから)その問い自体が間違っている
んだとか。
という訳で、またいろいろ興味深い本が…キリがないがorz
*1:wikipedia:適応度っていうんだっけ?
*2:読んでた…:意識はいつ生まれるのか - た-くんの狂人日記