ある日ホッテントリした、こちらのはてブ経由で図書館で発掘、だっけ?
本書に出てきた「志向性の共有」をググってヒット:トマセロの仮説2 | 臥竜塾
著者たちは、利他性を3つに分けてるんだと。
- 寛容であり、分配に応じる(=食物などの物品について利他的である)
- サービスに関して利他的である(=手の届かないものを取ってあげる)
- 情報伝達的である(=他者と利他的に情報や考え方を共有する(ゴシップも含めて)
こういうのもあるんだと:wikipedia:過剰正当化効果(本書では過剰…ではなく過度の…)こういうのにも、文化がもたらす影響は大きそうだが。
食べ物などに関してヒトはサルより寛容らしいんだが、ググったらこんなのヒット:淡路島のニホンザルが教えてくれた“優しい社会”協力行動は“寛容性”から生まれる - リソウ サル文字に目が留まったんで。内容はまだ読んでないよう…*1
こういうのもあるんだとさ:印象操作 - アーヴィング・ゴフマンの社会学〜ありふれた「コミュニケーション」を考える〜 - Cute.Guides at 九州大学 Kyushu University
こんな話もあるんだと:最後通牒ゲームの結果は人間もチンパンジーも同じ!チンパンジーにも「平等」の概念あり、米実験で証明: ポジタリアン イエロー
あるwikipedia:エピグラフに感動した!んだが、ググっても見つからず…
道徳性の原初的な風景…それは、わたしがあなたになにかをしてあげる風景でも、あなたがわたしになにかをしてくれる風景でもない。わたしたちが一緒になにかをする風景である~クリスティーヌ・コルスガード
「類人猿はシルク,ヒトはスキームズ仮説」は反応する人が多いと見え、amazonの書評他、本書の記事もヒットした:「ヒトはなぜ協力するのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など*2本書の表現では、
ヒトは、ゴールを共有し、個別的だけれども一般化された役割を備えたさまざまな協働活動をおこなうようになり、参加者たちは「それがうまくいくかどうかはお互いにかかっているのだ」ということを相互に認識するようになった
だそうで。
著者の考えでは、
ヒトは協同で食物を収集しなくてはならないようななんらかの選択圧の下に置かれ、絶対的な協働者にならざるをえなかったのです―近縁な霊長類がそうでなかったことを考えれば。
とのことだそうで。
"協力する目"仮説というのは、これだな:wikipedia:en:Cooperative_eye_hypothesis
集団となることで、(捕食者からの)防衛が最も首尾よく成し遂げられる
「ふり遊び」って、ごっこ遊びでないのか?と思ったが、そういう人もいるようで:ふり遊び、見立て遊び、ごっこ遊び 1|応用行動分析学 ABA|こども行動療育教室 こういうのは(多分)最初に見かけた言い方が標準だ、と思うんだよね。僕もん?と思ったのは、教員免許を取る時に勉強した(させられた?)wikipedia:発達心理学かなんかの授業で見かけたんだと思う。
このような「協力におけるこころの集団志向性」こそが、皮肉なことかもしれませんが。今日の世界における対立や苦痛のおもな要因となっています。解決策は―言うは易くおこなうは難しですがー集団を定義するあらたな方法を見出すことです
宇宙人の侵略があれば良い?<ー宇宙戦艦ヤ〇トとか、小さい頃のテレビの見過ぎ それに、ヤ〇トでも、侵略者だったwikipedia:デスラーと仲良くなった、と思ったらwikipedia:白色彗星帝国という新たな敵が現れ、またwikipedia:ボラー連邦という悪玉も出てきて…とキリがなかったんだよね。
ヒトの個体数が劇的に増加したのは、農業と都市の成立以降のことだそうだ。農耕起源の人類史 (地球研ライブラリー 6) 読まんとダメかなぁ?でも原現住地の図書館になし…
ヒトは、文化という文脈の中で成長し成熟を迎えるような生物学的適応を遂げています
まず、好みが完全に一致しているわけでもない者同士の大集団で協力を組織化できるのはヒトだけです。また、ヒトは、類人猿よりも強く、他者の幸福に関心を示します*3
これは誤植かなぁ?
一頭で(助力なし)に引き寄せる…
()を取り去れば意味は通じるが。
相利性が生み出すのはwikipedia:ネルソン・マンデラではなくwikipedia:ニッコロ・マキャヴェッリなのです
もっとも公平な関係はもっとも長期間継続します
「良いことをした時は気分が良い。」*4
で、全体的に大昔にお勉強させられたwikipedia:発達心理学の話みたいだな、と思ってたら、wikipedia:フォーラムにそういう文字もありました…
【脳科学研究所】利他主義者は素早く協力し、利己主義者は時間をかけて協力する-米国の科学雑誌"米国科学アカデミー紀要(オンライン版)に論文を発表-|脳科学研究所|玉川大学 研究所
wikipedia:再帰 普通の人がついていけるのは2~3段だそうだ。
乳児には少なくとも5つの認知システム*5が備わっているそうで。
- 非生物的/物質的な諸対称およびそれらの動き
- 意図的なエージェントとそれらのゴール志向的な動き
- 移動可能な環境におけるさまざまな位置情報と、相互の幾何学的関係
- 物体や事象のセットと、序数的・計数的なそれらの数的関係性
- 乳児と互恵的なインタラクションをおこなう社会的パートナー
頑張ってデジタル書き抜きしてみたが、よく分からん…
wikipedia:社会生物学論争というのもあったそうだが、Wikipediaでもその語が出てくるだけで具体的中身はわからん…
ということで、最後は消化不良の気もするが、こんなところにしといたるわ!
*1:ちゃんと読んだら、本書の内容とはあまり関係なさそう…
*2:大昔にブクマしてたようだが(もちろん)記憶にない…
*3:利他性への社会的選考としても知られるそうだ。
*4:出典:リンカーンの知られざる名言集。「自分で決心した分だけ、幸せになれる」 | TABI LABO
*5:wikipedia:エリザベス・スペルキは"コア知識"システムと呼んでるそうだ。