た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

何が社会的に構成されるのか

「社会的構成主義」*1のお話。ググってもようわからんが、「キャベツ・シンドロームの社会的構成」とかいう本?もあったとか。 何が社会的に構成されるのか 作者:イアン・ハッキング 発売日: 2006/12/22 メディア: 単行本 ググったらこんな記事も:Hacking,…

原発事故と「食」

著者が住んでたwikipedia:柏市ってwikipedia:ホットスポット(汚染物質、の意)だったんだね:“ホットスポット”と呼ばれるようになった千葉県松戸市・柏市。「安心な暮らしをつくるのはラッパー精神」 | Living Entertainment 原発事故と「食」 - 市場・コミ…

コミュニティデザインの時代

サクッと親書新書を一冊。 コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる (中公新書) 作者:山崎 亮 発売日: 2012/09/24 メディア: 新書 「コミュニティデザイン」は、平たく言えばまちづくりだそうだ(でも厳密には違うんだと)。また「活性化」…

顔のない肖像画

たまには小説も、と。文庫じゃないが… 顔のない肖像画 (実業之日本社文庫) 作者:連城三紀彦 発売日: 2016/08/03 メディア: 文庫 初版は全盛期前世紀の本でした…wikipedia:連城三紀彦 著者も泉下に下ってるし…

群衆の居場所

ちなみに、著者のホームページも本書の書名と同じ:群衆の居場所 | 哲学者たり、理学者たり。 群集の居場所―都市騒乱の歴史社会学 作者:中筋 直哉 発売日: 2005/02/25 メディア: 単行本 ところで、グンシュウをどう書き表すか、で意味も少し違うみたい:「群…

危険社会

今の世相を考えるヒントになるかな?*1と思い手を出した。ただ500ページ近い書だし難しい*2ので、読み切るのに一週間以上…今は(ほぼ)一日中読書の時間があるのにね… 元は(西)wikipedia:ドイツの本のようだ。 危険社会: 新しい近代への道 (叢書・ウニベル…

アメリカ知識人の思想

なんか副題「ニューヨーク社会学者の群像」の色合いが強いね。まぁ前世紀の本(初版1996年6月5日)ですが。 アメリカ知識人の思想―ニューヨーク社会学者の群像 作者:矢沢 修次郎 メディア: 単行本 wikipedia:ドラマツルギー (社会学) wikipedia:トロツキズム…

ケーキの切れない非行少年たち

目次が詳しいので、この辺にリンク貼っとくか:ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) | 至誠堂書店オンラインショップ ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) 作者:宮口 幸治 発売日: 2019/07/12 メディア: 新書 「レイ図形問題」っていうのは、ひょ…

社会的ネットワークと幸福感

ちょっと専門的で難しゅうございましたので、まぁななめ読みですけどね。 社会的ネットワークと幸福感: 計量社会学でみる人間関係 作者:謙, 原田 発売日: 2017/01/17 メディア: 単行本 言われてみれば確かにそうなんだけど、人間関係には「絆、つながり」と…

女性のいない民主主義

アサヒの書評:「女性のいない民主主義」 政治の見え方を痛快に転換 朝日新聞書評から|好書好日 こんな記事も:政治学は男中心。『女性のいない民主主義』の感想。 | 既定ではないブログ 女性のいない民主主義 (岩波新書) 作者:健太郎, 前田 発売日: 2019/…

「家族の幸せ」の経済学

冒頭の一節をググると本書の記事ヒット:帝王切開は楽に出産できる? 子どもの健康や発達に悪影響を及ぼす? ――経済学で考える「家族の幸せ」のウソ・ホント | 本がすき。 *1 「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 (光文社…