た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

コミュニティデザインの時代

 サクッと親書新書を一冊。

  「コミュニティデザイン」は、平たく言えばまちづくりだそうだ(でも厳密には違うんだと)。また「活性化」というと頭に「経済」をひっつけて考えられてしまうんで、著者は使わないようにしてるんだと(お上は嬉々としてくっつけてるが)。なんかでも、コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくるなんていう本もすでに著しているそうで、詳しくはそっちを読んでね?ところで著者はコミュニティデザインのwikipedia:ファシリテーターを自称しているそうだ(著者の紹介記事はここ)が、前行った何かの講演会では、誰かがファシリテーターは要するにwikipedia:パシリの側面がある、とか言ってたなぁ。
 江戸時代の日本の人口は(wikipedia:江戸時代の日本の人口統計とはちょっと違って)3,500万人前後で、このくらいが日本の適正人口ではないか、とのこと。少子化の話と併せて(そのうち)考えてみたい。

 そえば読んだ本にもあったけど、つながりはあり過ぎるとしがらみになってジャマ臭くなる(生きにくくなる)んだったね。「いいあんばいのつながり」をどう構築してくか、ってーのがこれからの時代の課題?

 さて、話題になってる「コミュニティ」だが、大きく分けて地縁型コミュニティとテーマ型コミュニティがあるそうだ。ググったらこんなPDFヒット:テーマ型まちづくりと地縁型まちづくりが共に響きあう市民自治ー宇都宮市を事例にー

 (今の時代)人を広場に集めるためには、斬新な広場のデザインではなく斬新な広場のマネジメントが必要なんだそうだ。今やマネジメントの時代らしいし(まだ読んでないけど):今なぜ、マネジメントの時代なのか (1/2) - ITmedia エンタープライズ

 wikipedia:日本の学生運動に参加した学生は、wikipedia:中山間地域(中山間離島地域)から都市へ出てきた若者が多かったんだそうだ。ググってもイマイチようわからんが。また日本でも欧米でも、総人口に対する農村の人口が三割を下回る頃から、この「コミュニティ」*1に注目が集まるようになったんだと。

 wikipedia:アーキテクチャの語源の話では、(アルコース)は統合する、という意味だとされてたが。

 wikipedia:バウハウスの教えでは、

すべての芸術は建築が統合化し、それはひとりの建築家の頭のなかで組み立てられるものだ

と信じられていたそうだ。もっとも、今の時代一人の建築家が(大規模な建築を)一から十まで把握して設計する、というのは難しいようだが。ま、オラどうせ芸術とは No Fitting だし、近寄らんとこ。

 これも勉強せなあかんかなぁ(最近よく見かける)wikipedia:KJ法 

 wikipedia:エッフェル塔は、初めは「石造りのパリの街並みにそぐわない」と非難ゴーゴーだったんだとか。それでも設計したwikipedia:ギュスターヴ・エッフェル氏が信念を曲げずに頑張ったからこそ、今やwikipedia:世界遺産になったんだとか。

 こんな説も:「はたらく」の語源に、どうしても1つ加えたいこと:青葉哲郎のスマイル航海日誌:オルタナティブ・ブログ 否定されてるが:働く(はたらく) - 語源由来辞典

 なんかキーワードがいろいろあるみたいなんで、ここにもリンク貼っとこ:名古屋市:緑のまちづくりフォーラム特別企画「公園経営シンポジウム」(平成24年9月9日)(市政情報)

 これは古典でしょうか:集落の教え100

 男女で歩いていて女性がつまづいた時、隣の男性は、関東なら「大丈夫?」と声をかけ、関西なら「何しとんねん!」と声をかけるんだとか。オラ、圧倒的に声をかける方じゃなくつまずく方だからな…まぁいいや。

 wikipedia:中小企業診断士に似せてgoogle:集落診断士とかいうのもあるそうだが。

 こんなんもあったんだって:wikipedia:市民保全部隊

 wikipedia:アイスブレイク

 wikipedia:下戸の著者の実感としては、飲み会で決まったことは、決まったように感じているだけで実は何も決まってないんだとか。まぁwikipedia:酔っ払いのすることですからね…もう体質的に前後不覚になるまで飲むことのできないオラ…昔(事故前)は良かった…

 そえばこんなのもあったね:wikipedia:心の知能指数(EQ) さらに進んでSQってーのもあるんだと:EQの概念をさらに押し広げたSQ「社会性の知能指数」 | 株式会社エム・イー・エル

 wikipedia:上杉治憲曰く、「してみせて 言って聞かせて させてみる」が一番だそうだ。

 デザインの定義もいろいろあるそうだが、著者の定義では

社会的な課題を解決するために振りかざす美的な力 

 だそうだ。ウーン、「美」が入ってますか…

 うにゅ、これはお上の造語ですか…地域活性化伝道師 - 地方創生推進事務局

 「行政は貝のような存在」だそうで、ググったら著者の記事ヒット:朝日新聞デジタル:シアワセをデザインする - 環境

 てな感じでしょうか?