た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

バッタを倒しにアフリカへ

 これ:働かないアリ過労死するアリ - た-くんの狂人日記読んでて書名を思い出したんで、検索して図書館で発掘*1、読破。

 こんな書評も:【書評】『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎 - 横丁カフェ|WEB本の雑誌

 でも著者はバッタ好きなのにバッタアレルギーなんだと:<#推し読>バッタに人生を捧げた昆虫学者の記録「バッタを倒しにアフリカへ」 前野ウルド浩太郎/著 | 暮らし・文化 | 佐賀県のニュース | 佐賀新聞(むしろバッタ好きゆえにバッタアレルギーになってしまった、というのが真相か。)子供の頃からの夢も書いてあるね。

 舞台はwikipedia:モーリタニアなんだそうだが、これまた記事発見:第1回 バッタ博士とモーリタニアの砂漠でバッタにまみれる | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト⇒一覧:【研究室】研究室に行ってみた。モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所 サバクトビバッタ 前野ウルド浩太郎 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト、書籍にもなったそうだが。:「研究室」に行ってみた。 (ちくまプリマ―新書)

 こんな記事も:こんなにありますバッタの謎 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 そもそもエピソード1もあったんだ:孤独なバッタが群れるとき 『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1 (光文社新書)

 タジンっていうんだ:水が乏しい砂漠で生まれた料理、 タジンとクスクス:朝日新聞GLOBE+

 こんな話もあるが:すし技術の祭典 全国すし技術披露会(シャリ炊き3年、合わせ5年、握り一生)、アフリカでの食事も熟練者ほど手でこねる回数が少ないんだと。

砂漠に来ないと砂漠のことはわからない

 また、

アフリカでは人前で恥をかかせてはならない

んだそうだ。

現場と実験室の間には大きな溝があり…

 ミドルネームの由来はWikipediaに書いてあるね:wikipedia:前野ウルド浩太郎

 wikipedia:モーリタニアは(日本向けの*2)タコの輸出が盛んなんだと。日本で消費されるタコの約3割はモーリタニア産なんだとか*3ググるとこんな記事も:【モーリタニア】実は日本から伝わった!? モーリタニアのタコ漁|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる

 「頭がファティゲ」の意味はここに書いてあった:「バッタを倒しにアフリカへ」あらすじと感想 - 私たちの個人主義 オラも頭がファティゲ…

 wikipedia:バッタwikipedia:イナゴの違いはググるとこうなったが:バッタとイナゴはどこが違う?なぜイナゴばかり食べられる? | 昆虫食のセミたま、(乱暴にまとめると?)wikipedia:相変異 (動物)を起こすものがバッタ、起こさないものがイナゴなんだと。

 wikipedia:モロコシソルガム

トウモロコシはトウモロコシ属に分類されているように、属レベルで異なるまったく別の植物である

だったら、トウキビって呼べば良いのに。北海道ではそう呼ぶぞ。でも今どきの日本人は「コーン」とか言いそうだな…

wikipedia:オアシスの正体は、不愉快な水たまり

 なんか有名な毒なの?:ハンミョウの毒 poison of tiger beetle:モリガメの・しただ写真塾:SSブログ 忍者も使ったとか。

 だいたい(今の)一牛丼か:100 モーリタニア・ウギアから日本円への為替レート。MRU/JPYの両替 - Wise(ワイズ) それは、オラも目の色変えると思うぞ…

砂漠で最も恐ろしい動物は人間

 大事なんだと:"未知"と"既知"をつなぐ"予備実験"のススメ【理科の壺】|みんなの教育技術 オラがやってた数値実験では縁が薄いかなぁ?マシンタイムの目安を得る上では大事だろうが。

電線に小鳥が5羽止まっています。銃には弾が3発。さて何羽仕留められますか?

答えは1羽。他の鳥は一発目の音がしたら逃げちゃうから。

 バッタの最大の天敵は研究者だそうだ。

 お、ググってみたら堂々第一位だ:ふくよか=富の象徴 太った女性が好まれる国トップ10 | at home VOX(アットホームボックス)

 wikipedia:ジャン・アンリ・ファーブルは日本ではそれなりに有名だけど、母国フランスでの知名度は高くないんだと:4. 『昆虫記』をめぐる人びと | 近代日本とフランス―憧れ、出会い、交流

 こういう話も:サハラ砂漠を走る「世界一長い貨物列車」での旅、その過酷な一部始終をとらえた10のシーン | WIRED.jp ただし(今は?)世界一長い列車はググるとこっちにされる…:全長1.9キロ! 「世界で最も長い旅客列車」に認定された、スイスのレーティッシュ鉄道 | Business Insider Japan

 しかし、「億千万の胸騒ぎ」とか書いてるんだけど、wikipedia:2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-って著者が生まれて間もない頃の曲だと思うんだが、よく知ってるね…ま、それだけジャパ~ンのヒットが大きかったってことか。ググってみたけど、オラが4歳の頃のヒット曲は、(知ってる曲もあるが)知らない曲の方が多いな…

 ある節のタイトルが「下を向いて歩こう」だったんだけど、♪お金が落ちていないかな*4 ではなくて、「下を向き自分の幸せを噛み締めることにしよう」ということだそうだ。

 「ちえこ」さんのに間違えると大変なことになるね…でも確かにえとんは間違えやすそう*5

 こういうのもあったそうだ:活動報告 「むしむし生放送〜昆虫大学サテライト」登壇博士たちの旅費とかを集めます!(八谷和彦) - クラウドファンディング READYFOR

 知らニャイ…:弾幕とは (ダンマクとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 そえばこんな話もあるか:他人の不幸を喜ぶ感情「シャーデンフロイデ」度の測り方 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

 サッファはこれか:バッタを倒しにアフリカへ 研究者という生き方 - あなたと推し本 まぁこれではないだろうな、とは思ったが:サッポロファクトリー公式WEBサイト_札幌市

 こんな薬があるんだ:医療用医薬品 : デルモベート (デルモベート軟膏0.05% 他) wikipedia:ヴォルデモートみたいな名前だね。

 バッタが水さえあれば一週間以上生きのびることに驚嘆していたが、人間だって水さえあれば一週間くらい生きられると思うぞ:水の科学「人間と水」 水大事典 サントリーのエコ活 サントリー

 という訳で、ツッコミを入れたいところは散見されたが、まぁ楽しく読めた。ググったところ、論文もそれなりに書けた*6ようで、良かったね。最後の方で語ってた任期付きのポストから無事就職できたようで:前野 浩太郎 (Kotaro Maeno) - マイポータル - researchmap

 

*1:駅の近くの図書館蔵のはまだ貸出中だが、駅からやや離れたところの館の所蔵分には空きがあった。

*2:というか、タコを積極的に食べる国は少ないんだよね:半夏生にタコを食べる理由は?タコのパワーにあやかろう! | umito.® 現地での相棒も、勧められても食べようとはしなかったみたいだし。

*3:また、(父が好きだった)築地銀だこ公式サイトのタコは(今は)モーリタニア産なんだと:築地銀だこ、たこ安定調達へモーリタニアに合弁会社オクトパスでは通じずプルプルと呼ばれたりするらしいが(現地の人はあまり食べない)。

*4:そんなのお前だけだ、という父の叱責が聞こえてきそうだが。まぁ実際、昭和の時代はお金が落ちていることは時々はあったが、令和の時代では皆無と言い切っていいだろうな…

*5:(大ざっぱに言って)目の悪いたーくんは間違えた記憶あり。

*6:本書では、論文書かずに先に本を書いてしまったことをボヤいてたが。