ある日の返却本で見かけて、伸びる手を押しとどめることができなかった…さすがに、公衆の面前自摸で読む勇気はなかったが…
出版社の記事:ケイト・デヴリン、池田尽/訳 『ヒトは生成AIとセックスできるか―人工知能とロボットの性愛未来学―』 | 新潮社(本書の一節をググるとこの記事がヒットしたり…)
何よりも、機械が溢れる現代世界における、人間についての本なのです
現在進行中の、wikipedia:人工知能とロボットによる産業革命は第四次だそうだが、ググると第五次とかいうのも…:第五次産業革命とは?第一次から産業革命の歴史を押さえ未来に備えよう | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
wikipedia:Amazon Alexaやwikipedia:Siriに下ネタをふってみる人もいるから、
人間とは、存在するすべてのものを堕落させようとするものです
だとさ。
wikipedia:ラーオダメイア(アカストスの娘の方)
ロボットフェティシズム Robot Fetishism: 最新の百科事典、ニュース、レビュー、研究
wikipedia:テクノロジーとはつまり道具の活用であり…
wikipedia:リンガ 一番下かなぁ?/wikipedia:ミン
wikipedia:クレオパトラ7世 wikipedia:バイブレータを作らせた、とかいう説もあるとか。もっとも本書に出てきた歴史家によると Fictional Fact =フィクト*1だそうだが。
こんなのもあるんだと:wikipedia:日立マジックワンド
説明してくれんとわからんのだよね…:プロトコル・ドロイド | Wookieepedia | Fandom ま、ググればわかるから、いっか。
一応、こういう定義もあるそうだが:産業用ロボットとは|産業用ロボットの種類や市場、歴史について
いろいろ説はあるようだが:【3k, 4k, 5k労働】 ~きつい、汚い、危険、かっこ悪い、帰れない~ - ちょっと、俺 本書では、けだるい、きたない、危険、くだらない で4Kでした。Kanamori,Kato,Kezuka,Kihara ではないね…
こういうのも:生命のシステムを再現したオートマタ職人、ヴォーカンソンの『消化するアヒル』 : 付録部 blog-bu
はてブで人気だったの?:ロボットが人型である必要性とは――人間にとって最適なロボットデザインを考える:ロボットデザイナー園山隆輔氏が語る(1/2 ページ) - MONOist
うーん、昔ブクマしてたが…:人と柔らかく接しながら力仕事を行なう高機能ロボット | 理化学研究所
ある介護施設での実験では、犬よりメンタルコミットロボット「PARO-パロ-」 | NDソフトウェアとのふれあいの方が、不安抑制効果などが大きかったんだと。でもこれも人による?AO君なら犬と触れ合っても不安は抑制されるどころか増大するだろうから。まぁこういう実験は、統計的に有意な数の実験対象を集めるのが難しかったりするし…
ペーパークリップ・マキシマイザーとユーティリトロニウム・ショックウェーブ: Letters from Omelas
今から振り返ると10年以上前か…:4年前の「AIがチューリングテスト合格」騒動は何だったのか(1/3 ページ) - ITmedia NEWS
ディープラーニングというのは1986年生まれだそうだ:第11回 ディープラーニングとニューラルネットワークの歴史|Tech Book Zone Manatee
(人工)知能の定義も、著名な理論家20人に尋ねれば20通りの答えが得られるんだとか。
wikipedia:Twitterやwikipedia:Facebookを通じて「愛」の定義を募集して、一番しっくりきた定義が
この星に住む数多*2の人の中でも、誰よりも大切な人
だとか。同様にセックス(wikipedia:性行為)の定義は
興奮の感覚をともない、なおかつ互いの同意のもとでかわされる行為
だと。
で、こういう話だと当然男は…女は…という話がよくされるが、性差より個人差の方が大きいんだと。それはそうかもしれない。
男性型ドールの顧客は5割が女性、5割が男性
タブーは社会規則を遵守させるためのツールだ
こういうのもあったんですか:wikipedia:プロヒューモ事件
wikipedia:ヘタイラ 高級娼婦?
そえばこれもよく見かけるね:「マズローの欲求5段階説」とは?内容やビジネスへの活用例も (たぶん教員免許取る時に勉強したはずだが、記憶の彼方…)
こんなのもあるんだ:wikipedia:Spot (四肢ロボット)
これまたこういうのも:“遊園地のアトラクション”が恋人に……物に性的魅力を感じる「対物性愛」ってなに? | 文春オンライン
デトロイトに住むラブドールのオーナー、その「日本オタク度」がすごかった:朝日新聞GLOBE+
また朝日の記事:「不気味の谷」現象は克服できたのか、ラブドール界の最高峰メーカーを訪ねて考えた:朝日新聞GLOBE+
「セルジ・サントス」の名をググると記事ヒット:ChatGPTとセックスできるか? 「セックスロボット」最前線から「人間らしさ」を考える 『ヒトは生成AIとセックスできるか』 | BOOKウォッチ これも:AI搭載のセックス・ロボット、乱暴なパートナーを無視できるようになる | ギズモード・ジャパン
Wikipediaには(まだ)書いてないが、wikipedia:サマンサというのはwikipedia:アラム語で「聞き手」という意味だとか。
がらんとした家に帰るくらいなら、ロボットを生活に取り込んで話し相手とするのは、きわめてポジティブな話です
著者はロボット研究者だから、ロボットが出てくる映画を観ても楽しめないんだと。プロの運転手が休日にドライブするようなもの、とのこと。
そえばこんなのもあったか:wikipedia:ピグマリオン効果
こういうのもあるんだと:インタラクションデザインとは何か?メリットや事例をわかりやすく解説! | 株式会社パンタグラフ
こんな本も:SF映画で学ぶインタフェースデザイン - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
こういうのもあるんだ:wikipedia:第四の壁/wikipedia:マニック・ピクシー・ドリーム・ガール
wikipedia:en:Adam_Rutherfordによると、
あらゆる性行為のうち、生命の誕生に寄与しているのは、中絶や流産を含めたとしても、全体のわずか約0.1%にすぎない
とのこと。また、最近では、
セックスは社交性の基本要素であり、そして社交性は認知の基本要素である
という考え方があるんだと。『エナクティブ』って呼ぶらしいんだが、ググってもイマイチわからん…/『機械の痛み』ということも研究されてるらしいが。
そえばこんなのもあったか:苦痛と快感は紙一重。あらゆる苦痛は、快感になる。 | 運命を変える30の言葉 | HAPPY LIFESTYLE*3
新聞社がこちらの発表を忠実に報道することなどまずない
CASRという団体があるそうなんだけど、ググってヒットしたこの記事:人はロボットの「秘部」に触れると「興奮」するという研究結果 | WIRED.jpのリンクはリンク切れ…Campaign Adainst Sex Robotsの略らしいが。
一言でフェミニズムといっても、寄り合い所みたいなもので…
彼ら彼女らの内輪もめほど恐ろしいものはないそうだ。
うーん、書名は見覚えがあるんだが…:生きものたちの秘められた性生活
期待は差別と表裏一体
こういう愛称があったのか:誕生125年 - ロンドンの街を疾走する ブラック・キャブにまつわる A to Z - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、ロンドン・イギリス情報誌 - 英国ニュースダイジェスト
こういうのもあるそうだ:アレな評論家の得意技モット・アンド・ベイリー論法 本書の例でいうと、『セックスロボットはセックスワークに似たもので、セックスワークは誤ったことだから、セックスロボットもダメ』というような主張だと。要するに、wikipedia:合成の誤謬か?
wikipedia:ポルノグラフィ*4にはhentaiというカテゴリーがあるんだと。もちろんトップランナーは日本…
(社会学の)エージェンシーとかいう用語も聞き覚えはあるんだが、Google先生のお答え:『世界内の事象の継続する過程 に対して、身体を持った存在が、能動的にあるいは熟慮のうえで、因果的に介入していく流れ』読んでも、本書の訳注読んでもイマイチようわからん…
古い本だが:ポルノグラフィ―女を所有する男たち/これも:インターコース―性的行為の政治学
こうした研究をしていると、ふざけているだとか学問として尊重できないと思われる節がある
まぁそうだろうなぁ。研究資金も集まりにくいらしいし。
wikipedia:闘争・逃走反応には「凍結」が加わることもあるらしい。英語だとfreezeだから頭韻をふめるんだろうが、日本語だと難しいね…
こういう世界もあるのか:スペイン産のスパークリングワイン「カヴァ」とは? | エノテカ - ワインの読み物 亡き父は日本人なら日本酒を飲め。 | 株式会社オルトメディコとか言いそうだが。
国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約(略称:国際組織犯罪防止条約)|外務省は通用パレルモ議定書?
国際代理業協会というのがあるらしいんだが、略称のIPSAでググってもこんなのがヒットしてようわからん…
陰茎プレチスモグラフィーとかいうのもあるんだとか:小児性愛障害 - 08. 精神障害 - MSDマニュアル プロフェッショナル版 女性版もあるみたいだね…
デフコンは(本書では)ハッカーの祭典でっか:「DEFCON18」でハッカーが繰り広げた知的遊戯(1/3) − @IT 一般的にはこっちみたいだが:wikipedia:デフコン
こういうのもあるんだと(閲覧注意!):The Internet Of Dongs Project/wikipedia:ゲイダー
いつものことだが、法律は技術革新からおいてけぼりになっている
「日本にいる約30万人の風俗嬢が失職するかもしれない」…私たちの性生活に大きな影響をもたらす“セックステック”の衝撃 | 文春オンライン
ノートパソコンに貼るために、wikipedia:ハッカソンにはステッカーは必須なんだそうだ。僕はそういう趣味はよくわからないんだけど。
スマートファブリックとかいうのもあるんだと:電源としても機能する“賢い布地”実現へ、米国で研究が進む:材料技術 エネルギーハーベスティング - EE Times Japan
解説はwikipedia:坂爪真吾 曰く「未だセックスを知らず、焉*5んぞロボットとのセックスを知らん」だそうだ(定義がはっきりしないから)。また、障がい当事者からセックスロボットを使いたい、という希望は聞いたことがないんだと(おそらく高齢者にとっても同様だろうと)。周囲が忖度してるだけらしい。やっぱソンタクは問題あるね。
うーむ、こんな説もあるんか…:コーンフレークの起源と歴史とは-ケロッグ博士が開発したのはXXXのため?! │ +雑学 Wikipediaにも書いてあるや…:wikipedia:コーンフレーク
という訳で、本書を手に取ったのは著者が想像するように「セックス」というタイトルにひかれて、のことだったが(つまりは興味本位だったが)、読んでみると、なかなか読み応えのある本だった。お外では読めないのは、まぁ仕方ないか。