た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

進化が同性愛を用意した

 うーん、メモにはもしニーチェがイッカクだったなら? - た-くんの狂人日記を返却に行った図書館で新着本で見かけて、と書いてあるんだが、そうだったっけ?記憶にない…たーくんの記憶は、メモがあってもアヤしいのさ…まぁ、ググったらこういう説もあったから:「細部を覚えていない」ことはボケではなく脳が正常に機能している証だった - ナゾロジー、そういうもんだ、と開き直って生きていこー。生まれちゃった(オラの場合生き残っちゃった)以上、生きてくしかない。

 そえば書評もあった:書評 「進化が同性愛を用意した」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

 wikipedia:進化心理学では、

ヒトの生物としての普遍的な特徴を、進化の産物としてとらえる

んだとか。

 wikipedia:ボノボの同性愛の話はよく目にするが、イルカにも(同性愛的行動が)あるんだってね:自然界ではクィアは当たり前 展示会で見る性の多様性 - SWI swissinfo.ch

 鳥の社会生活はペアが基本にある、とかいうんだが、ググっても詳細不明…とりあえずこんな記事はあった:鳥の秘密:性生活が明らかに | バードライフ・インターナショナル東京(あと、こんなyou tubeもあったんだが、早口で字幕もないし…=視聴はザセツ…)

 こういうのもあるんだと:コンソートシップ

 wikipedia:コンラート・ローレンツwikipedia:畑正憲(ムツゴロウさん)みたいな面があったの?ググるとそれらしいエピソードも散見されるが。

 ライオンの世界も大変だ:メスにペニスがある虫、一妻多夫の鳥、15分おきにオスを求めるライオン…メスの求愛が激しい動物たち | 大渕希郷「動物ふしぎ観察記」 | よみタイ

 サルとシカの異種間交尾が話題に!実際にいるハイブリッド動物たち | マガジンサミット

仮に動物の行動を手本にしたくても、行動パターンは種や状況によって千差万別なので、簡単に法則を見出せない

 こういう本もあるんだと:クィア・サイエンス―同性愛をめぐる科学言説の変遷*1

 wikipedia:ソドミー法

 こういうのも:性分化疾患(DSD)とは?性分化疾患の種類や特徴について | メディカルノート

 こういう話もあるとか:ダーウィンが犬好きでなかったら進化論は誕生しなかった? | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト そもそもこういう話も:「進化論」のダーウィンが、生活には不自由せず研究に没頭できた“納得の理由”とは? | 世界史は化学でできている | ダイヤモンド・オンラインWikipediaにこんな項目はあるようだが:wikipedia:en:Darwin–Wedgwood family中国語訳があるのに日本語訳がないぞ。奮起せよ、右翼の翻訳家?*2

 wikipedia:フランシス・ゴルトンは測定魔でもあったんだと。なんで、「近代統計学の父」とも言われているようだ。

 群淘汰(wikipedia:群選択) wikipedia:ドナルド・ブラウン(人類普遍性*3

 wikipedia:遺伝というとwikipedia:メンデルの法則が思い起こされるが、人間での遺伝の話は大抵これほど単純ではないんだって(関連する遺伝子がたくさんあるとか)。

 wikipedia:ヒトゲノム計画の解読完了の頃は、コンピューターチップの低価格化よりも遺伝子解析の低価格化の方がはるかに速かったんだとか。

 ゲノムワイド関連解析(GWAS) | 遺伝子検査・DNA検査のMYCODE(マイコード)

指紋のパターンや身長、肥満度、音楽・スポーツ・数学の才能には遺伝の影響が強いことがわかる…中略…小学校の学業成績はまったく逆で、共有環境の影響がとても強い

 wikipedia:ジェンダーは元々は文法上のwikipedia:性 (文法)のことだったらしい。

生物学的・文化的に見ると、性表現には連続性があるという記述の方が普遍性を持っている

 wikipedia:キンゼイ報告で有名になったwikipedia:アルフレッド・キンゼイは元々wikipedia:タマバチ科の昆虫学者なんだと。

 wikipedia:ブッチとフェム 男性の場合こうなるとか:「タチ」「ウケ」「リバ」「バニラ」ってナニ??|ゲイの小五郎さん

 wikipedia:サケ目の魚類には「スニーカー」と呼ばれる群がいるんだと。:wikipedia:スニーカー (曖昧さ回避) (種は違うみたいだが)ナショジオの記事も:小さなオスのスニーカー戦略とは | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト

 ハミルトン=ズック仮説というのは、これのこと?:wikipedia:性淘汰

 こういうのもありますか:wikipedia:カルミナ・ブラーナ

 wikipedia:衆道と呼ばれる人たちもいたんですか:信長も!家康も!芭蕉も!日本の男色の歴史を考える | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

 こういう調査もあるの:図録▽世界各国のセックス頻度と性生活満足度(第2版) 日本はどこ?と思ったけど、ちょっと考えるとすぐ見つかるね…やっぱこういうこと?:シャイな日本人の持つ独特な恋愛傾向を解説!実は恋愛に向いてない? - マリッジバルーン

 こういう本もあったらしいが:なぜ美人ばかりが得をするのか

 そえばこんな説は聞いたことがあったかも:自閉症が男子に多いのは? - 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 超男性脳仮説っていうのか。

 wikipedia:ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン自閉症だったとかいう説も:福本修のホームページ

 こういう学問もあるんだって:病跡学とは?| スタッフブログ |愛知県豊橋市の精神科病院 可知記念病院

 本も:wikipedia:猫楠浄の男道 : ジャックの談話室

 うーん、定訳はないと見え、本書とは訳文が(けっこう)違うが:アリストテレスが残した、「至極の名言22選」 | TABI LABO(12) ま、日本のことわざにも「馬鹿と天才は紙一重」というのはありまんな。と思ったら、記事もあった:「バカと天才は紙一重」が脳科学的に見ても大正解である理由 重要なのは狂人性と秀才性の葛藤 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 wikipedia:ダウン症候群

発見者のダウンにちなんで

 【ダウン】は英語で通じる?通じない?「ダウンジャケット・羽毛」などの英語もご紹介 | 英語の達人WORLD とは関係ないんだ。

 わかんないよ~:モダリティとは:日経バイオテクONLINE

 (適当な記事が見つからんので)wikipedia:てんかんwikipedia:オーガズムが関係あるとかないとか。

 wikipedia:クンダリニー

 最後のまとめはデジタル書き抜き…

  1. 性が多様であることを認めても、生物学的な説明を放棄する必要はない
  2. 性行動には生殖の役割のみならず、コミュニケーションの役割もある
  3. 同性愛もしくは性別越境と結びつけられてきた精神性の中身について再評価すべきではないか

一言でまとめると、

性を男性/女性とくっきりと分けてしまうことは、生物学的にも社会的にも不正確である

とのこと。ハイ、オラも昔そんなようなことをつぶやいた記憶があります…謹んで撤回いたします。

 ちなみに前著は:ナンパを科学する

 

*1:図書館にはない…

*2:と、焚きつけてみる。

*3:主著を訳するとこうなるかな?