た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ダーウィンの覗き穴

 なんかマンガ版もあるようだね:ダーウィンの覗き穴〔マンガ版〕──虫たちの性生活がすごいんです

ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか

ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか

 

そえばちゃんとした?書評もあった:shorebird 進化心理学中心の書評など 2016-03-15 

訳者あとがきに出てきた推奨図書?:クジャクの雄はなぜ美しい? 赤の女王 性とヒトの進化 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 盲目の時計職人

ま、でも、こういう話をしようとすると、チン○の定義もなかなか難しいようで。

本書で私が扱うのは、精液を雌の体内に送り込むための 雄の装置と、雌の側で精液を受け取って貯蔵するための装置である

 素人が処理したイカを生で食べるのは結構危険らしい:イカの精子にご注意を! - The firstone

「かわいい」は非科学的特性だそうだ。ま、そうか。

こういうのもあるそうだ:ペニスでメスの首刺すネジレバネ、壮絶な繁殖行動 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト 

(動物の)種間の最大の違いが見られるのは脳やくちばしではなく…生殖器なのだ

そうだ。だからwikipedia:獣姦は危険なのか(ヱ、そういうことでない?)

こんなんもあるそうで:【観覧注意】 世界で唯一のペニス博物館へ潜入してみたよ【アイスランド】 | 世界のなんでやねん!

で、雄の生殖器はいろいろ調べられているけど、雌の生殖器については「誰もきちんと調べていない」というのが正直なところらしい。ちゃんと調べたらwikipedia:イグノーベル賞?ググったら、こんなのはあったらしいが:オスとメスが逆転した生物 “性器の大発見”にイグノーベル賞 | ハフポスト

wikipedia:フジツボは雄性生殖器(俗に言うチン○ですな)が長いらしい。 アメチンもビックリ?

wikipedia:シャコの色覚が多彩、という説は、その後否定されてるようで:シャコの「驚異の色覚」は幻想だった? | Nature ダイジェスト | Nature Research

こんなんもあるんか:ドクター・タチアナの男と女の生物学講座  wikipedia:ブルース効果 wikipedia:性的対立

大まかに言って、生物学者にも3タイプあるそうだ。

  1. フィールド派
  2. 実験室派
  3. 理論派

これもいろいろあるようで:wikipedia:配偶システム

どういったタイプのオスがモテるようになるか、も、wikipedia:気象と同じくwikipedia:カオス理論的なふるまいをするんだそうだ。つまり、未来にどのようなタイプのオスがモテるようになるか予測するのはムリらしい。

うーん、ペニスのwikipedia:X線マイクロトモグラフィなんて撮った人がいるらしいんだが、ググっても詳細不明orz

こういうのもあるそうだ:wikipedia:検索表

カモのペニスはスゴいらしい:カモの驚くべきペニス:螺旋型が「爆発」する動画|WIRED.jp カモの驚くべきペニスその2:毎年生え変わる|WIRED.jp

wikipedia:en:International Knockout Mouse Consortiumというのもあるそうだ。

こういうのもあるそうだ:セックスも命がけ…精子アレルギーの話 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞) wikipedia:真珠様陰茎小丘疹

カタツムリの「恋の矢」が相手の寿命短縮、東北大 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト カタツムリは恋も命がけ?人間で良かった?(発狂したけどorz)

締めくくりの言葉は、

交尾器は自然を知る格好の鏡である 

 だそうだ。

あとがき(アフタープレイ)も楽しかった。

美術、音楽、スポーツと同様、基礎科学は人類全体にある種の楽しみを与えるために存在する