た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

意識をゆざぶる植物

 図書館の展示?商品検索はなぜか書名ではヒットせず、ISBNを直接叩くとヒット。

 そえば前著も(一応)読んでた:幻覚剤は役に立つのか - た-くんの狂人日記 元々wikipedia:園芸家と自称していたが。ググったらこんな動画も:Watch 「幻覚剤」の専門家だけど質問ある? | Tech Support | Tech Support | WIRED.jp

 wikipedia:薬物 この定義では、どんな物資でも(程度の差はあれ)「薬物」になってしまうそうだ。ま、一理はあるか。そういう物質にはダウナー系(アヘンなど)、アッパー系(カフェインなど)、アウター(出現)系がある、とのこと。

 これは、あとで読んどくか:wikipedia:コーヒーの歴史 何度も違法化された歴史があるらしいんだが。

 wikipedia:ミームは、本書では

模倣によって伝達される文化情報

とのこと。

 幻覚剤が宗教を生んだという説もあるそうで、ググったらこんな記事がヒットしたけど(直接は関係なさそうだが…):幻覚系ドラッグによる宗教的「悟り」は本物か偽物か|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

政府の権限を拡大し、市民の自由を制限する口実として、テロとの戦いwikipedia:対テロ戦争)がwikipedia:麻薬戦争*1に取って代わった

 昔ブクマして放置プレイ…:ZINE(ジン)とは?ZINEの意味と楽しみ方・おしゃれな作品をテーマ別に紹介! | thisismedia wikipedia:DTPの出現によって可能になったらしいが。

 wikipedia:ケシ 古代wikipedia:シュメール人は「歓びの花」と呼んだそうだが。

園芸とは、何よりも歴史に思いを馳せてそれを実践することであり

 wikipedia:ロバート・ブラウニングが「ケシの赤の鉄面皮さ」について書いているそうだが、ググってもわからん…

 こういうのもあるんだと:刑務所で発揮される創意工夫がすごすぎる! 酒、タバコ...嗜好品を自作する受刑者たち 『『サラリーマン、刑務所に行く!』』 | BOOKウォッチ

 まぁでも著者は取材の過程でwikipedia:ライム病にかかったりしたそうだから、やはり良い子は近づかない方が良さそう…

 著者は、過去の記事をwikipedia:ZIP (記憶媒体)に保存していて、今になって取り出せなくなり困ったそうだ(専門家を通じてなんとかなったようだが)。僕はwikipedia:Phase-change Dualに保存していて取り出せなくなりました…もう、Disk自体どこに行ったか不明…なんで、

情報を長期保存するには、デジタル技術より中世紙に頼った方が得策だ

とのこと。ハイ、おっしゃる通りで…

 wikipedia:カフェイン(化学)

進化に意図などなく、いくつもの見えない偶然が重なって、たまたまみごとに環境に適応したおかげで、大きな報酬につながった

 うーん、wikipedia:宇宙に行った動物 1990年代のクモの巣の実験は、詳細はWikipediaにはないか…

 こういう伝説もあるそうだ:☕ コーヒーの歴史〜カルディの伝説〜 | Coffeemecca

 「1分でわかるアラブ」(2)男たちの社交場/カフェはじめて物語 - 森美術館公式ブログ*2

 コーヒーの歴史と文化伝播の旅「倉敷珈琲物語」-ペニー大学で一講義...?-

 コーヒーハウスとは?歴史やイギリス近代社会に遺した足跡をたどる ロイズの話は(wikipedia:MASTERキートンに出てきたから)知ってたが、ニュートンやハレーが集ったコーヒーハウスもあったんだと:カフェでリア充、科学者ハレー - どこでもサイエンス(85) | TECH+(テックプラス)

コーヒーによって合理性という概念が人の生理機能に入り込み、その本来の要求に従うように変化させた

なんかコーヒー(や茶)が広まる以前は、代わりに(朝や昼から)アルコールが供せられてたんだとか。

 【コモディティと人物余話】 1日80杯のコーヒーをがぶ飲みしたフランスの文豪バルザック | MIRU Plus 本書ではヴォルテールの一日72杯という記録?が紹介されてたが、バルザック(別なエピソードで出てきた)はそれ以上ですか…まぁどこまで信用できるかは知らんが。

今やコーヒー文化は会話からは生まれず、むしろ現代のコーヒーハウスでは会話はすっかり消えてしまっている

 茶教とは?茶道を通じてこころを学ぶ | お茶のこころ

 現代社会ではカフェインが広く行き渡っているから、(適切な対象群を設定するのが困難なので)カフェインに関する効果を実験で明らかにするのは困難なんだと。一理はあるように感じる。

 本書では機械化は難しいと記述されてた記憶があるが…:八十八夜摘みとは?新茶について | お茶の山麓園 コラム

 もし、コーヒーがなかったら歴史は変わっていた?フランス革命もアメリカ独立戦争も、背景には黒い豆が - 小松・珈琲(コーヒー)倶楽部 焙煎コーヒー豆販売/場所:石川県小松市波佐谷町 コーヒー豆

 カフェインと睡眠 | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター

 ”National Graphic”*3という雑誌名が出てきたんだけど、Geo が抜けてる気がするなぁ(Google先生もそうおっしゃる)。

 wikipedia:カフェインは、

睡眠の敵は覚醒の友

だと。

 ググると違う説ばかりヒットするんだが、本書では、紅茶に砂糖を入れるようになったのは、当初中国からイギリスに輸出された茶の質が低かったからだとか。

 こういう実験もあったとか:ミツバチはカフェインで記憶力アップ | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト 人間でも、カフェイン入りの炭酸水が好まれるんだと。そえばコーラ類にもカフェイン入り多いか。なんで、「味覚については、誰もが完全に騙されている」とのこと。

 wikipedia:ボストン茶会事件なんてーのもあったから、アメリカはイギリスに対抗してお茶ではなくコーヒーの文化が広がったんだと。

 こんなんもあるんだ:wikipedia:知覚の扉

 知らないの…:フラノパンツ・スラックス – オーダースーツ Pitty Savile Row

 wikipedia:ネイティブ・アメリカンの見解によれば、

自然は魂のシンボルなだけでなく魂に内在するもの、つまり魂を映すものでもある

そうだ。

 wikipedia:メスカリンは幻覚剤の王*4様なんだと。「温かく」「やさしく」「明晰」なんだとか。

 サンペドロサボテン:背景とその効果•Drugs Inc.eu

 wikipedia:ペトロは(言わば)天国の門番ですか:ペテロとは何をした人?〜初代ローマ教皇〜

 「ミライの虐殺」ってこれのことかなぁ?wikipedia:ソンミ村虐殺事件 Google先生はそうおっしゃる。

 wikipedia:ラルフ・ワルド・エマーソンに言わせると、wikipedia:アメリゴ・ヴェスプッチは盗人でセビーリャのwikipedia:女衒だとさ。

 「温室」という言い方だと人工の室内建築物だから反感を持たれるが、「養育場」なら赤ん坊が外に出るまでの保護施設だから反感が少ないんだとか。

 wikipedia:ネイティブ・アメリカン・チャーチwikipedia:ジョニー・アップルシード

 いつまで読めるかな?:現実味を帯びる「幻覚剤療法」、専門家の育成急務 米国 - 日本経済新聞

 こういう理論もあるんだと:予測符号化 (predictive coding) とは何か - 知識のサラダボウル

 ペルーの話が出てきたんだけど、やっぱりコロナが流行ったそうだ:ペルーにおける新型コロナウイルスの感染状況・グラフ*

何が本当に必要なのか、考えるたびに判断が変わった

 ある(登場)人物によると、

肉体、頭脳、魂

は我々を構成する「三体」だそうだ。

 贈り物という意味と現在という意味が重なるんだと:presente(スペイン語)の日本語訳、読み方は - コトバンク 西和辞典

 グリンゴ(Gringo)の意味と由来は?【スペイン語】 | メキシコライフ

wikipedia:幻覚剤は、誰でも知っていることを今さらながら教えてくれる思慮深い師だったのが

 という訳で、諸般の事情により後半が駆け足になってしまったのが残念だが、一応完読。