た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

ルポ リベラル嫌い

 図書館で見かけて手に取るは良いが、予約が入り(気付いて良かったが)順番飛ばして読むハメに…

 著者はwikipedia:朝日新聞の記者みたいだね。

イスラミストとは本来、「wikipedia:ジハードを行う者」という意味があります。

だから、そう呼ばれることを嫌うwikipedia:ムスリムも多いんだとか。

 フランスのこういう右翼団体の話も:差別発言やナチス式敬礼……フランス極右活動家たちのパーティーに潜入した

 wikipedia:ANTIFA

 名前変わってたんか…wikipedia:国民連合 (フランス)

当時(wikipedia:2010年欧州ソブリン危機)のギリシャとEUの関係をたとえるなら、日本のある自治体が財政危機に陥っているのに、財政に余力のある中央政府が緊縮策の導入を迫るようなもの

 

人々が怒っている時にwikipedia:ファシズム(本書では独裁主義と)が訪れるのは歴史が証明している

 イタリアは「賢明さを除いた欧州の日本」と呼ばれるんだと。そもそも賢明さは自慢できるほどじゃないと(狂人的には)思うが…

 ある教授に言わせると、南欧諸国=怠け者という偏見は200年以上前からあるんだと。思いついてググってみると、日本ではこんな調査結果も:自分は働き者と自負する県VS怠け者だと思っている県【ちょっと面白い都道府県ランキング】 | TABIZINE~人生に旅心を~

 これも名前が(正式に)変わったようだね:wikipedia:再生 (政党)

 しかし、

ベストセラー『20世紀の資本』

というのはいただけませんなぁ(wikipedia:トマ・ピケティの名も挙がってたから、正しくは21世紀の資本なのは間違いない)。

 有料記事で途中までしか読めないが:トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」 | 左派政党から庶民が離れたのは、左派政党の責任だ | クーリエ・ジャポン

 wikipedia:蛍の光は原曲wikipedia:オールド・ラング・サインだとイメージが違う、って言うんだが、youtubeで聞いた限りではその違いは分からず…google:蛍の光行進曲の方がイメージ違うと思うが。

 イギリスは西の方がポッシュ*1というイメージがあるらしいんだが、ググってもようわからず…予備校のイギリスかぶれの英作文講師は何て言ってたっけ?♪西にはあるんだ夢の国~はwikipedia:西遊記だから、中国だしな…オラにとっては西は苦労の国でした…(当時の自宅の電話番号が24-9607*2

お互いが支え合う社会になれば、あなたの子どもにだって恩恵がある。あなたの子どもが遊んだり、友達になったりするのは、同じ社会にいる他の子どもなのだから。社会のすべての人を見捨ててはいけない

 イギリスが民主主義の理想の国で、wikipedia:ゆりかごから墓場までというのも、もう前世紀の幻想らしい。

 wikipedia:マーガレット・サッチャーの政治思想をググったら記事ヒット:新型コロナが問う日本と世界/「社会が存在する」 英首相発言 背景は…

 wikipedia:LinkedInはビジネス特化型ですか。

 お、古いYahooの記事だけど、まだ読めるや:『わたしは、ダニエル・ブレイク』はチャリティー映画じゃない。反緊縮映画だ。(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース いつまで読めるか知らんが…(これが、僕がyahooを信用してないところ)

 もっとも、金払わんと(初めの方しか)読めんっちゅーのもそれはそれで困るが:「反緊縮」の聖地を訪ねた ポルトガルの奇跡と現実:朝日新聞デジタル 代わりにこんな記事も:ポルトガルは「反緊縮」路線に転じたのか?――2015年総選挙と社会党少数派政権の意味/横田正顕 - SYNODOS

wikipedia:欧州連合(EU)のリベラル的な価値観には共感できるものが多くても、経済政策には疑問が多い。

これが、EUやリベラル政党から人々の心が離れた主因だろう、とのこと。

 アフリカにはこんなことわざがあるんだと。

早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。

 EUの倹約4カ国とかいうのもあるそうで:フィンランド、EUコロナ復興基金案を拒否 倹約4カ国に同調 | Reuters

いつも一番不満を持つものにあたれ

に出てくるそうだが。

 というわけで、駆け足で読み切ったが、やっぱり新聞読んで世の中の動向に注意しないとダメかなぁ。でも現在の環境だと購読するのはゴミを増やすだけになりそうで…図書館も現在は長居が難しいから…(そもそも公共図書館の新聞は競争率が高くて*3…)