た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

DEATH 「死」とは何か

 ある日の本日の返却本。

 僕が読んだは日本向け縮約版だが(「臓器摘出は道徳的に正当化できるか?」イェール大学哲学教授からの問い | PHPオンライン衆知|PHP研究所)、その後完全翻訳版も出たようで(「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版)。それだけ反響が大きかったのかな?図書館にも一応あるや。まぁでもオラもうゲップ*1だなぁ。

死は究極の謎

 ググったら(なぜか)この本ヒットした:動物学者が死ぬほど向き合った「死」の話 - た-くんの狂人日記やっぱり一応読んでたか。

 まぁでも肝心なのは、みなさん(読者)が著者の主張に同意することではなくて、(死について)自ら考えること、だとさ。これか:wikipedia:メメント・モリ

 こういう人もいたことになってるのか:wikipedia:メトシェラ*2

 本書の一節をググるとこんな記事ヒット:【書評】「死」を恐れないための思考を手に入れる『DEATHイェール大学で23年間連続の人気講義「死」とは何か』 | WORKPORT+

 wikipedia:生存権

 こういう著作もあるんでっか:トルストイ『イワン・イリッチの死』あらすじと感想~死とは何か。なぜ私たちは生きるのだろうか。トルストイ渾身の中編小説

 著者に言わせると、人間は独りで死ぬ(例えば瀬戸内寂聴 人は独りで生まれ、死ぬ時も独りです – ニッポン放送 NEWS ONLINE)とかいうのはたわ言だとさ。

 この人の墓石の文句は有名なの?wikipedia:en:W. C. Fields 日本語版には記事ないから、よくわかりません…*3

 また本書の記事がヒットした:【死について真剣に考えてみる】どうして「死にたくない」と思うのか? 不死はいいものか? | ダ・ヴィンチWeb(今回は「剥奪説」がヒット)

 wikipedia:エピクロスの言ってたってことは、これかなぁ?:第3回 みらいつくり哲学学校 「第2章 生と死を考える(その2)死を見つめる」開催報告 - Works - みらいつくり研究所

 一組のカップルから存在する可能性のあった人間の数はおよそ10の33乗=10溝*4になるんだとさ。

 wikipedia:ルクレティウスも死についてなんか語ってるらしい(ググってもようわからん…)

最善の人生は不死ではない

 wikipedia:ロバート・ノージックが考えた実験ってこれかなぁ?(あとで読む):「一生幸せになる機械」に脳を繋ぎたいか 幸福と幸福感はなにが違うのか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 これまた(あとで読む):スピノザの自然主義プログラムとは何か?(前編):必然主義と目的論批判|じんぶん堂

不死の人でも人生を浪費しうる*5

 

人生は、何もしないには長過ぎるが、何かをするには短過ぎる*6

 wikipedia:四諦

死は永遠だ

 

何と言っても、良い結果だけ、あるいは悪い結果だけをもたらす行為というのは、あったとしてもほんの少しという世の中に私たちは暮らしている

 [あとで読む]:【功利主義とは】義務論との違いやベンサム~現代の理論までわかりやすく解説|リベラルアーツガイド

 機関銃ですか:wikipedia:UZI (SMG)

自殺は常に正当であるわけではないが、正当な場合もある

 という訳で、縮約版でも300ページ越えで、お腹イッパイ…

 

*1:お腹イッパイ。もっとも脳幹損傷のオラは。(現実世界では)ゲップは必ずしもお腹いっぱいのサインじゃないんだよね…

*2:wikipedia:聖書最高齢ですか…

*3:オラの衰退した英語力では、何が書いてありそうか、は想像できても、詳細な意味はわからん…

*4:ソース:数字の単位から

*5:細かい表現は本書とは違うが、ググると本書のGoogleBooksがヒットするし、まぁいいや。

*6:ググるとこれヒット:人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い。 | 株式会社コンパス・ポイント(広告・フーガブックス・Chinoma)