た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記(感想文との説も…)

生命の<系統樹>はからみあう

 はてブこの記事を見かけてたから、図書館で見かけて手を出したんでなかったかな?注や参考文献も入れると400ページを超えるゴッツい本で、読み切るのはなかなか疲れましたが。まぁ、ワタシャ生物系はシロウトなんで、詳しくは先の記事を読んでちょ。 そえば同じ著者のドードーの歌―美しい世界の島々からの警鐘〈上〉っちゅーのも、どっかの図書館で見かけた記憶はあるね。

  wikipedia:分子系統学の話でしょうか。もっともこの名称も、初期にはwikipedia:フランシス・クリックはタンパク質分類学なんていう名を提唱したり、化学古遺伝学なんていう名称も使われたりと、いろいろ変化したようだが。そーえばオラの古巣のビーム物理研究室は、これからどうなるでしょ?

 これがメインテーマっぽい:wikipedia:遺伝子の水平伝播

 本書には、wikipedia:アンディ・ウォーホルの「15分の脚光」というキーワードが出てきたんだけど、ググったところこれのこと?:「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」常識を覆し続けたアーティストの素顔とは | ハフポスト

 wikipedia:リン・マーギュリス*1と言えば、wikipedia:細胞内共生説で有名だけど、本書によると言い出したのは別に彼女が初、という訳ではないそうで。wikipedia:アリストテレスまでさかのぼることもできるんだとか。

 あと、wikipedia:チャールズ・ダーウィンも「生命の樹は生命のサンゴと呼ぶべきかもしれない」なんて言ってるんだとか。本書の別な個所での表現では(フォード・ドゥーリトルの発言として)、「生命の樹は自然界に存在するものではありません。ヒトが自然界を体系化する方法のひとつなのです」と。

 wikipedia:アントニ・ファン・レーウェンフックって織物商のところに奉公してたんだね。それで布目を数えるのにレンズを自作して、それが顕微鏡の発明につながったんだとか。

 ところで、本書によると、分類学の父wikipedia:カール・フォン・リンネも、wikipedia:アベコベガエルとか分類不能に思えたものをまとめて「矛盾網」なんていうwikipedia:綱 (分類学)を作ったりしてるんだとか。元々植物屋(植物学者)だから。

 wikipedia:大彗星

 なんかwikipedia:チンパンジーwikipedia:チンパンジーwikipedia:ヒトに近いのはどっちか、とかいう話もあったんだが、ググってもようわからん…(せいぜいこんな記事?:進化の歴史|科学バー)本書の記述では、ヒトのwikipedia:ヘモグロビンはオランウータンよりチンパンジーのものに似ているんだとか。

科学において、間違いは無価値ではない 

 オラ、人生においても間違いは無価値ではない、と信じて日々を生きてるが…数学に関しては、ググったらこんなこと言ってる人もいるが:間違いにこそ価値がある!中学数学|力久晃一|note

 wikipedia:リボソームは言わばwikipedia:3Dプリンターだそうだ。

科学におけるエレガンスとは、問いに答えるために生み出すデータの量が最小限である状態

 だそうだ。数学のエレガンスも同じなのかな?

 「細菌分類学」とかいうのもあるそうだ:【随縁随意】微生物の学名と分類学が基盤となるもの-鈴木 健一朗 | 公益社団法人 日本生物工学会

 この人(wikipedia:ジョゼフ・リスター)もwikipedia:ロベルト・コッホwikipedia:ルイ・パスツールに並ぶ偉人?

 本書では、wikipedia:細菌は球菌、桿菌、らせん菌、wikipedia:糸状菌に分けられていた。オラ、素人なんで、この分類が一般的なのかどうかはわからんorz

 これはあとで読んどきましょ:wikipedia:古細菌 本書の記述では、厳密には古細菌アーキアみたいだが。

 wikipedia:分子進化 wikipedia:細胞質遺伝

科学の世界の人間関係は、成果とアイディアだけで形成されるわけではなく、いつも個人どうしの相性に左右される

ま、科学の世界だけ特別だ、という訳ではないってことだね。住んでる住人は一般の世界と多少違うような気もするが。

 ググったらヒット:光合成ウミウシが激減、危機的状況、研究に支障も | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 これまた、ググったら2回ヒット:第1回 「裏の仕事」は“系統樹ハンター” | ナショナルジオグラフィック日本版サイト この話に出てくるwikipedia:エルンスト・ヘッケルは、wikipedia:生態学や系統発生、個体発生などの用語を生み出したんだとか。

 こんな話もあるとか:『ダーウィンと家族の絆:長女アニーとその早すぎる死が進化論を生んだ』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

 wikipedia:ロバート・ホイタッカー*2曰く、「wikipedia:界 (分類学)は人為的な分類だ」とのこと。そもそも「wikipedia:分類学は(神ならぬ)人の営み」との記述も。

 ググってもそのものズバリは見当たらんが、「進化は樹のようには進まない」*3そうだ。

  病院の床の上で裸足になるのは危険だそうだ。いずれにしろ、ハダシになる時と場所は選んだ方が良さそうだね、Y君。

 ヴァイスマンの障壁っちゅーのも(wikipedia:アウグスト・ヴァイスマンの3.生殖質説)

 wikipedia:ボルバキア

 wikipedia:アーティファクト(本書では3.自然科学の意)

 分子遺伝学者のロバート・フェルドマン氏曰く、「それぞれの遺伝子が独自の歴史を持っている」。

 英語には、こんな言い回しもあるんだと:英語で「部屋の中の象」ってどういう意味? | 植田英語英会話便り

 wikipedia:梅毒の原因菌は梅毒スピロヘータと記憶してたら、(今は)wikipedia:梅毒トレポネーマって言うんですか…

 こんな本もありまっか:ダーウィンの危険な思想―生命の意味と進化

生物学は、物理学と同じで、制作中の未完成作品だ 

  サーカス・ツリーとかいうのもあるそうだ:とあるオタクの日常 : 包み込むオーラが凄すぎる、世界10の奇妙な樹木

 そえばこんな語もあったか:特集:マイクロバイオーム

 長い書名だこと:世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる(一般書/単行本/生物学/) 柏書房株式会社

 wikipedia:カール・ウーズに言わせると、wikipedia:ヒトゲノム計画は「工学的視点で営まれる生物学」だそうだ。実際、約8%(=1/12)が侵入し残留した、レトロウィルスの残骸だったそうで。

wikipedia:胎盤の役割のひとつは、母親の免疫系と胎児の成長のバランスを保ち、免疫反応を弱めることなのだ 

 こんな話も:【ノーベル賞確実】CRISPR-Cas9の原理を一番やさしく解説 | 研究者の卵が自分の経験をシェアするブログ

 wikipedia:レイク・ウォビゴン効果

機械論的な謎解きよりも、複雑性理論の方が、人間の行動のメタファーとしては適切だ 

 「ビール(お酒)は心を開く」

 ググったらヒット:wikipedia:ロキ古細菌(ロキの城)

で、最後はこんな話になりました:

「個」の意味を定義するのは困難で、ケースバイケースで考えるしかなく、それすらときに容易ではない 

 wikipedia:風の谷のナウシカで、王蟲が「個にして全、全にして個…」と語りかけてたのを思い出した。確認したくとも、原作は実家の書庫…

 訳者あとがきでのまとめでは、本書のメッセージは

生命の樹は、単純に無数の分岐を繰り返してきただけではないという意味で、本物の樹とはまったく違う 

 とのこと。なんかググったらまたこの人の記事ヒットした:第2回 私たちはなぜ系統樹が好きなのか | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 という訳で、読むのも疲れたなら感想書くのも疲れたorz

 

*1:同業者から「いかれた偏屈女」と軽んじられたそうだ。

*2:本書ではウィテカーと記述されてたが、「生態学」を加えてググったらこうなった。

*3:せいぜいwikipedia:系統樹の「今日的問題」?