た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

壁の世界史

こちらの記事経由だったかな? 

 最初のwikipedia:エリコの壁の話はなんかよくわからんな、と思ってたけど(wikipedia:ゴグとマゴグなんて知らんし)、副題にあるようにwikipedia:万里の長城の話を読んでみたら、ここは結構面白かった(wikipedia:ベルリンの壁も同様)。という訳で、関心のあるところだけ拾い読み。

 こういった壁はまだ世界各地に残っているようだが(人、都市、国を分断する、世界の16の巨大な壁 | Business Insider Japanちょっと確認できなかったが、本書でも世界にはまだ70だか90の壁が残っている、とか記述されていたように記憶する)。

 でも、唐突に「フリーズ」なんてカタカナで書かれても何のことかわからんよね…(これのことだったみたいだが:wikipedia:フリーズ (建築))だからオラ、カタカナ英語キライなんです…*1

 副題にあるが、wikipedia:メキシコとアメリカの壁が大きなテーマのようで(それだけの本ではない、とは断っていたが)。(↓のGLOBE+の記事にもあるようだが)この手の壁は、オバマ大統領の時代にも計画はあったらしい。

 「砂漠の花には香りがない」と言うんだが、ググっても真偽不明orz著者が訪れた砂漠に咲いてた花だけの話?

 キャスリーン・M. ケニヨンとは - コトバンクの研究によって、

学会では聖書の物語が史実とは異なることがほぼ明らかになった 

 そうだ。余計なこと書くと炎上の恐れもあるので、以下略*2

 ググってもようわからんが、こんな言もあるとか:

自然は建築の雛形である 

  wikipedia:ガストン・バシュラールが火の発明について何か言ってるらしいんだが、ググってもわからず…火の精神分析読まんとダメ?まぁ本書に引用はあったが…(デジタル書き抜きは、諸般の事情により面倒なんでヤメorz)

 中国ではwikipedia:万里の長城をよく龍に例える、という話は他でも目にしたことがあるが、本書では「龍の尻尾」にも例えられる、と記述されてた。でもググっても真偽不明orz

 明の最後の皇帝:wikipedia:崇禎帝の最期は劇的だったらしい。で、考えてみたらこの人が漢民族としてはwikipedia:ラストエンペラーとも言えるのかな?

 wikipedia:義和団の乱も中学?高校?で名前だけ覚えさせられた記憶はあるが。

 読んだwikipedia:鄭和さんはwikipedia:ダムナティオ・メモリアエ(記憶の破壊)にあったの?

 「google:文化遺産の私物化」という話も出てきたんだが、ググってもイマイチわからず…

もしも長城が口をきくことができたら、長城は素直に中華の子孫たちに告げるだろう。それは歴史の運命が創り上げた巨大な悲劇の記念碑であると。 

 google:アンドリュー・リーチという人が書くには、

よい建築物は、快適でも不快でも、象徴的でも機能的でなくても、美しくも醜くもありうる

 そうで。建築史とは何かに書いてあるのかなぁ?まぁいいや。建築も僕には No Fitting っぽいし…まぁ(確か)美術的な要素があるんだよね、建築って。物理を土台にしているクセ*3に。

 うーん、本書には

wikipedia:ベルリンの壁はガーデン・パーティーで生まれて記者会見で死んだ 

との表現があったんだが、死んだ訳はともかく生まれた訳はようわからん…せいぜいここ?:知ってた?ベルリンの壁は、ある男性の「勘違い」によって崩壊した | TABIZINE~人生に旅心を~

 なんか(通常とは逆に)wikipedia:西ベルリンからwikipedia:東ベルリンに行こうとして捕まった人もいたんだとか。

 で、ドイツのような東西分断(と統一)*4にはドイツの官僚的手腕が大いに役に立ったんだって。じゃぁ日…以下余計なこと書くと炎上の元なんで、省略…

 また、東ベルリンでは西側の免税店(こちらの記事によるとインターショップっていうの?)が人気だったんだとか。

 自然は壁に適応していたようで、wikipedia:ベルリンの壁の「死の帯」(Wikipedia無人地帯のことだろうね)にはウサギがたくさん住み着いてたんだって。チェルノブイリもそうなんだよね:チェルノブイリの原発事故が「動物の楽園」を生み出した? 異なる調査結果から浮き彫りになったこと | WIRED.jp wikipedia:福島第一原子力発電所もそうなるんでしょうか?

かつては分断と交流のあいだで緊張をはらんだバランスが保たれていたが、いまは記憶と忘却のあいだで葛藤が見られる 

  また、wikipedia:ジャック・ラング曰く

パリはいつもパリだが…ベルリンがベルリンであることはない *5

そのココロはわからんorz

 これまたググってもようわからんが、wikipedia:ベルリンの壁建設の報を聞いてwikipedia:ジョン・F・ケネディ曰く、

壁のほうが戦争よりよほどいい 

そらそうですね。

 こんな言葉もあるとか:wikipedia:オスタルギーwikipedia:罪と罰では

人間は…どんなことにも慣れてしまうものだ 

 そえば僕も何度か「慣れとは恐ろしい」と書いてた気がする…(今はググってもヒットせずorz)

 wikipedia:ドナルド・トランプ政権が発足した直後には、「新しい正常」という言葉が流行ったんだとか。じゃぁ、最近流行の"New Normal"ってwikipedia:2019新型コロナウイルスをきっかけに生まれた訳じゃなくて、その前から言われてたんだ。って、Wikipediaにも書いてあるよ…wikipedia:ニュー・ノーマル

 国境地域から選出されている議員は、みな壁に反対してるんだって。ググっても見当たらんが(この記事はそう?[あとで読む]:トランプの「メキシコ国境との壁」は本当に効果があるか、ちゃんと考えてみた | WIRED.jp

人間は慣れ親しんだものには無関心になる 

 こんな話あったの?:トランプ氏、討論会で過去最大級の「ひわいな」発言 米大統領選 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

 wikipedia:イスカンダルってwikipedia:アレクサンドロス3世の別名なんだ*6

イランとアメリカのあいだには、ゴルガーンのwikipedia:長城と同じぐらい厄介な官僚的な壁ができている

 また、今の時代は「政治では、新聞の見出しを飾ることがすべてだ、と思われる時代」だそうだ。

壁は、共有された物語*7に支えられてる 

  ある国際会議での学者たちに一致した考えは、

ナショナリスト的な孤立に向かう傾向、空間上のつながりを断とうとする傾向」は加速する 一方だ

 だと。

 wikipedia:政治地理学者のリース・ジョーンズが言うには、

すべての壁は…どれもみな衰える 

  また、wikipedia:康熙帝曰く、

国を守るにはよき道徳を広め、国民を平和のもとに生活させなければならない 

 とのこと。

 こんなんもありましたか:wikipedia:ティエールの城壁

 この辺の記事も 「壁が生まれた時代」:朝日新聞GLOBE+

 まぁこれくらいで勘弁してちょ?今回は「ググってもようわからん…」が多い気もするが…

 

*1:じゃぁ読まんきゃええやろ、という世間様の声も聞こえるが、そうすると今の時代読める本無くなるorz

*2:触らぬ神に祟りなし、の精神。

*3:だって、物理的に問題のあるものはこの世に存在できないでしょ?

*4:名言はされてないので、かっこ付き…

*5:原文はこの記事みたい。

*6:と思ってはてブ見返してたら、昔こんな記事があったみたい…読んでないのバレバレ…

*7:wikipedia:ウェンディ・ブラウン (政治学者)が言う「共同体のファンタジー」だそうだ。