- 作者: ダニエルベンサイド,湯川順夫,中村富美子,星野秀明
- 出版社/メーカー: 柘植書房新社
- 発売日: 2013/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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表紙には「マルクスは死んだ」との文字も見えます(これは二十数年前にニューヨークタイムズが宣言したそうだ。)が、ところがどっこいその思想は何度もよみがえり、亡霊のように我々の前に現れる、という話をしてます。
スタティス・クヴェラキスという方が言ってるそうなんだけど、マルクス主義は本質的に「危機の思想」だそうだから、wikipedia:世界金融危機 (2007年-)をはじめ、混迷の時代にはまたよみがえってくるんでしょう。日本でも、google:安倍バブルがはじけたら本書も注目を浴びるのかな?