た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

地図をつくった男たち

 なんか見覚えある文もあるな、と思ったら、読みかけでした…:地図をつくった男たち - た-くんの狂人日記

正確さ一辺倒で、効率化だけを重視する現在の地図作り…

 wikipedia:伊能忠敬は有名だけど、師匠のwikipedia:高橋至時とか手を貸してくれたwikipedia:間重富の存在も重要なんだって。wikipedia:石黒信由とかwikipedia:長久保赤水というライバルもいたとか。

 ググったらこんな記事もあった:株式会社 富士建設コンサル伊能忠敬の測天)天は測るで地は量るなんだね。

 wikipedia:沼津兵学校

 本書ではジュロウと読ませてた:入牢の読み方と意味、「じゅろう」と「にゅうろう」正しいのは?

 ググるとこうなった:地形図と地図の違いとは?

 知る人ぞ知る、江戸時代から伝わる霊岸島七不思議 by Hanes | 中央区観光協会特派員ブログ

 これは聞いたことがあったけど:北海道指定史跡 開拓使三角測量勇払基点|北海道苫小牧市、「函館助基線」ってーのもあったんだと。基線測量は「一度はやるべし二度とやるべき仕事にあらず」と言われたそうだが。

 10.居留地からの遊歩新道建設 - 山手西部自治会

 wikipedia:地図 本書でもだいたい同じような定義か。

 wikipedia:大村益次郎 大輔って次官のことなんか。

 こういうのもあったとか:地図は国家なり─清国による日本地図の密売未遂事件、その真相に迫る | 地図でたどる「日中100年の攻防」 | クーリエ・ジャポン

日本各地の多くの高山は、趣味登山家の征服以前に陸地測量部の技術者によって登攀されていたはずである

本書で詳述されていたのは、wikipedia:剱岳

 三角点の測量方法 | 国土地理院

 日本の近代化を支えた小豆島産三角点(PDF)

 wikipedia:回照器

 第2章 飛騨山脈 | 飛騨山脈ジオパーク構想日本アルプスの由来)

 こういう本もあるんだと:地図を作った人びと :ジョン・ノーブル・ウィルフォード,鈴木 主税|河出書房新社 気をつけないと、本書とゴッチャになるね…

 wikipedia:国土地理院は前身(の一つ)が(陸軍の)陸地測量部というところで、「気をつけ!」の怒号が飛んだり、体育会系のニオイがプンプンするところ(だった?)らしい。その陸地測量部の技術者で比較的名前が知れてるのはwikipedia:館潔彦wikipedia:柴崎芳太郎くらいだ、っていうんだが、どっちも知らないね…でも確かに二人ともWikipediaに記事はある。

 バロメーターって元々気圧計のことなんだね:“バロメーターとは〇〇計のこと!”【いけちゃん天気】 | NHK

 有名なの?wikipedia:小野友五郎/これまた有名なの?『夢十夜』「第六夜」あらすじ&解説!「明治の木には到底仁王は埋っていない」の意味とは?

 冠字というのもあったんだと:基準点情報の解説(詳細) (今の)オラなら「狂」かな?

 えーん、営林署は森林管理署(wikipedia:森林管理局)とかいうのに変わったらしいから、本書に出てきた浜益の営林署というのが正しいのかどうか、ググってもわからんよぅ~(国有林なら営林署で〇、道有林なら林務署*1が正しい)。

 wikipedia:温泉マークも(微妙に)変わってるらしい:温泉マーク、変更なし 国際規格と併用へ 経産省 - ITmedia NEWS

 地図の作成も、今は写真製版(みたいなの?)が主流らしい:スクライブ製図法の仕組み

 最後のまとめは

地図は世界を動かすと同時に、時代や社会の影響を強く受ける

とのことでした。

 

*1:父がここのお役人だったから、知ってる。