た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

誰のために法は生まれた

 図書館で見かけて手を出す。

 出版社の記事:誰のために法は生まれた | 書籍 | 朝日出版社

 なんか中高生向けの講義の記録のようで、話し言葉なのは好みではないんだが…(だったら、借りる前にちゃんと確認しなはれ!>自分)

他の人の切実な苦痛に共感できなければ問題を理解することはできません。共感には豊かな想像力が必要です

 例えば第1回はwikipedia:近松物語を題材にしてるんだよね。

 本家のWikipediaには記載がないようで…:同盟理論 - Alliance theory - Wikipedia*1

 wikipedia:ポトラッチ 本書では「競争的贈与」の意で使ってた。

 「カタギ」とも読まれるんだ:気質は読み方によって意味が異なる!「きしつ・かたぎ」の違いや使い方をご紹介 | Domani

 理系の狂人としては違いが分からん…:西鶴・芭蕉・近松と上方文化

 プランツォとかいうのもあるそうだけど:イタリア食事情 そえばブラジルもそうだったな*2、と思いググるとこんな記事:[ブラジル駐在経験者のリレーエッセイ] イタリアを知ればブラジルもわかる | 日本ブラジル中央協会 WEB SITE

 こういう用語もあるんだと。演劇の世界で使われる語なのかな?:反新派的=メタシアトリカルな松太郎作品の魅力を堪能させる大場演出:みつわ会「遊女夕霧」/日比野啓 – Webマガジン「シアターアーツ」

 wikipedia:占有しているからと言って自由にして良いか、というと、そうでもないんだと。例えば、住宅街に土地を持っているからと言って勝手に変なホテルを建てるとそれはそれで問題だとか。

人間はプレッシャーにさらされると、ろくなことをしない

 wikipedia:ピエタ

 カシーナ(劇) ぜひ書籍で読んでね、というんだが、具体的な書名は記述なし…Google先生に聞いてみたら、wikipedia:プラウトゥスの全集ものを読むしかなさそう。図書館に行けばあるだろうが、アフターコロナの世界ではそういう目的での図書館の利用は憚られる…「恋する男は腹を空かせない」というセリフがあるそうだ。

 wikipedia:演劇は身体を使って演じるものだから、筋トレも大事なんだと。この辺?:俳優に必要な筋肉とは?効果的に鍛える方法を伝授いたします!|オーディションサイトnarrow 特にwikipedia:喜劇はアクションの要素が強いんだとか。そーえば、お笑い芸人で文科系の人って少ないかも。

 本書では、民事法が法の中核だ、と語っていた。そういうもんなのかな?ま、おいおい勉強してきましょーか。

法律家は正しくなくとも緊急に危ないほうを大事にする

 何かの本で見かけたことはあったかもしれないが、正しく読めてなかったね…wikipedia:女衒

 wikipedia:ネパールのことをググったら、こんな記事ヒット:ネパール経済とインドとの国境(PDF)

 確かに名前は知ってても中身はよく知らないね…wikipedia:ピノッキオの冒険 猫とキツネが出てくるんだと:ピノッキオ(ピノキオ) コッローディの童話 <更年期障害をやわらげる お薬童話>

政治というのは、自由で独立した人が議論することによって物事を決めるということ

ただの利益調整ではないそうだ。

 フランス語はモリエールの言語なんだと:同じ単語を繰り返すのを避けるための言い換え - 生きたフランス語見聞録

 孤立した個人だからこそ、連帯できるんだとか。

 知りませんでした…wikipedia:十二表法

先立つものは(日本語を含め)語学力*3

 wikipedia:遺言

法律用語としてはいごんと読まれることが多い

 wikipedia:プローテウス

 「お前ら、『グル』だな!」はグループの略……ではないって知ってた? - ねとらぼ

 wikipedia:山椒大夫 森鴎外版が絶品なんだと。wikipedia:青空文庫にあった:森鴎外 山椒大夫

 という訳で、なかなか面白かったから機会があれば氏の他の作品にも手を出してみよう。

 

*1:てかこれ、英語版の自動翻訳?

*2:ムツゴロウさんの最後のどうぶつ回顧録 - た-くんの狂人日記

*3:あるいはテクスト解釈力、だそうだ。