た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

第三のチンパンジー

 ある日の返却本?

 書名は、(コモン)*1wikipedia:チンパンジーwikipedia:ボノボ(ピグミーチンパンジー)に次ぐ三番目のチンパジーということで、要するにわれわれヒトってことですが。

自己認識に向けられた探求こそ、まさに人間ならではの特質にほかならない

 wikipedia:考古学も、今はwikipedia:分子生物学的な証拠を使うんだと。

 wikipedia:類人猿の特徴は、尾がないことなんだって:静岡市立 日本平動物園|でっきぶらし(News Paper)

wikipedia:チンパンジーにとって、かれらにもっとも近縁の種とはゴリラなどではなく、遺伝的には私たち人間なのである

 こういう病気もあるんだと:ヒロクリニックNIPT - テイ・サックス病の遺伝子検査サービス┃性別 35歳以下 結果 中絶率

ヒトと類人猿を隔てている遺伝的な変異よりも規模は小さかろうと、巻き貝をつぶして食べていた魚は、突然変異によって赤ん坊殺し専門の種に変身することもできるのである

だから、こういう数字:人間とチンパンジー、98.8%同じ…成長分けた「決定的な差」 | ゴールドオンラインに目を奪われないように、ということかな?

 昔ブクマしてた…(記憶になし):wikipedia:人類の進化

当時(約十万年前)の人類は、狩人としてまだそれほど上手ではなかったのは明らかである

 wikipedia:ネアンデルタール人は、wikipedia:イノベーション*2、すなわち新たにものを生み出す能力がなかったから滅亡したんだって。

 wikipedia:クロマニョン人

人間が言葉を話す能力とは、たくさんの構成要素と筋肉が正しく機能しているおかげなのである

 

私たちが見ようとしているのは、進化生物学という特別な枠組みを通したヒトのライフサイクルであり…(行動の理由についてかならずしもすべてを説明できるものではない)

別な枠組み(学問?)を使えば別の説明が得られる、ということでしょうか。

私たちが焦点を当てているのは、ヒトという種全体で、特定の人間についてではない

 EMSって略してたんだけど、たぶんこれのことだな:wikipedia:en:Extramarital_sex*3

配偶者の選択について、肉体的な特徴よりも、個性や知性、宗教といった要因がさらに強い影響を与えていると、研究者はこれまで何度となく指摘してきた

(日本の)ことわざではこういうのがあるんだけど:見目は果報の基 | 会話で使えることわざ辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス 「見目より心」ってことでしょーか?

 ペルーでもwikipedia:ミイラが見つかったそうだが、ググったらこんな記事:ペルーで発見の「宇宙人の遺体」は偽物、「完全に作り話」と専門家 | ロイター

 wikipedia:創始者効果⇒っていうか、そもそも本書は既読だったorz:若い読者のための第三のチンパンジー - た-くんの狂人日記

 と気づくと、読む元気が急速に失せる狂人でした…

 

 

*1:学名にはこれ(コモン)がつくようで:チンパンジーの分類(ぶんるい)と分布(ぶんぷ)/札幌市円山動物園

*2:本書では革新性にこうルビ。

*3:狂人はヘンタイだから、すぐこういうネタに反応して…