前回と似た者同士=書架が近く…
インタビュー形式(インタビュアーの名は明記されてなかった)。
石黒氏は、プッチンプリンとカップヌードルが好物だと。値段に対する味の良さが究極まで追求されていて、コスパが良いからだとか。そーえば、工学部の人はそういう合理的な人が多い気がする。僕はやっぱり、「♪たまには果物食わなけりゃ~カプヌーばかりじゃ(体が)壊れてしまう!」と思うんだが。「自然」って何かわからない、とか言ってたし。理学部的には、他人様*1の作ったものの方がよっぽど(何入ってるか)わからない、と思うけど*2。
料理っていうのは、究極のところ化学実験なんです
まぁそうだろうけど、それ以外の+αの部分も大事でしょ。
人間と類人猿では、人間は食は集団で、だけど交尾(セックス)は個で、というのが普通だが、類人猿では逆で交尾を集団で、食は個で摂るのが普通なんだって。確かにそうかもね。
こんなのもいるそうだ:コミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」 | ヴイストン株式会社
で、wikipedia:石黒浩先生はもともと絵描きになりたかったんだって。だからある意味、ロボットは(自分を表現する)キャンバスなんだとさ。
また、髪は自分で(鏡を見て)切ってるんだと。器用で結構なことで。
アイデンティティを持とうとして、見た目や腕力に頼っているのでは、動物と変わりません。僕は、人間なら人間らしく、知能で勝負するべきだと思います。
「話す」という行為は、頭の中にあるイメージを言語化して、共有するプロセスである
そえば氏はwikipedia:夏目漱石のアンドロイドを作ったことがあったけど、好きな作家は漱石よりwikipedia:太宰治なんだって。カラオケで歌うのも暗い歌ばかりだとか…暗い歌と言えば、これしか思いつかんがwikipedia:圭子の夢は夜ひらく
本は想像するために読むんです。
言語は映像や音楽より情報量が少ないから、足りない部分を想像力で補わないとならないので。
「感性」は英語に訳しづらい、とか言ってたけど、Google先生に聞いたら"sensitivity"という訳を提案されて、オラの乏しい英語力ではまぁ妥当に感じるが。
世界的なイノベーター 初の著作! 濱口 秀司 『SHIFT:イノベーションの作法』│ダイヤモンド・オンライン という人は、「世の中をパターンでとらえて理解すること」に関しては右に出るものがいない、とのこと。まぁビジネスはオラの守備範囲外ですから…ノーコメント。
こういう説もあるとか:承認欲求が満たせるから! SNSで「いいね」がつくと嬉しい理由 – fumumu
想像するというは…現実世界から解き放たれるための手段
ロボット研究は大阪に地の利があるんだと。新しもの好きでオバちゃんとか何もせんでも寄ってくるし。
技術と空想が「混ぜるな危険!」だけど、両方必要なんだと。
こういうのもあるんでっか:まるでプラネタリウム!オーストラリアの土ボタル鑑賞スポット
働くとは、社会での役割を持って生きることであり、社会とともに変化するものである
石黒先生は、二か月ほどパチプロで生活してたことがあるとかないとか。
よく言われる「私なりの努力」というのはダメで、成功の道に続く努力をしないと意味がない、と。ま、正論ですな。
ググったらヒットした:ちとせ研究所/古澤満コラム 第29回 wikipedia:寛容のパラドックス
こういうのもあるんでっか:wikipedia:玉眼 こんなのもあったか:「機械人間オルタ」の歌声と動きに生命の存在を感じた瞬間 日本未来科学館で展示 | ロボスタ
こんなのもあったんでっか:第1回『アンドロイドの館』in 大阪空堀 | 大阪大学 21世紀懐徳堂
という訳で、いつもの重たい本ばかりでなく、たまにこういう軽い本も(・∀・)イイネ!!
あ、でも、石黒と言えばマッドサイエンティスト*3なのに、表紙のイラストじゃただの良いおじさんって雰囲気だね…もっとマッドなイラストにしないと?