先週の新着本の中から選んだんだが…
- 作者: ヴィンセント・ディ・マイオ,ロン・フランセル,満園真木
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: 単行本
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心臓を撃たれても、多くの場合、即死とはならない(中略)心臓に銃弾を受けても、少なくとも五秒から十五秒は意識が保たれる。
ま、経験したいとは思わない*1が。
wikipedia:銃創の話も。
こんな話もあったかも:オバマ氏、射殺された黒人少年は「35年前の私かも」 正当防衛法見直し呼び掛け 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
検死医の仕事は、簡単にいえば死因の特定で、死の種類は
- 自然死
- 事故死
- 自殺
- 他殺
- "不明"
とのこと。当然5番目が問題となる。でもその特定は(多くの場合)、死者ではなく生者の都合で左右されるんだとか。
この世はそもそも合理的ではない。
予想どおりに不合理 - たーくんの狂人日記ですからなorz
こんなのは説明されりゃわかるんだけど:wikipedia:ノックノック・ジョーク カタカナ語だけ書かれてもわからんorz
真実とはそうしたものだ。つねに歓迎されるとはかぎらない。
あらゆる集団リンチは思いこみから結論に飛びつくことが致命的な過ちを生むと、そろそろ学んでしかるべきだ。
子ども時代のいいところは、何かを理解する前に感じるということだ。
著者の祖父の患者の中には、wikipedia:マフィアのボスもいたそうだ。
wikipedia:ロサンゼルス・ドジャースって、球団が創設されたのはニューヨークのブルックリンなんだ。
医者の世界には、こんな格言もあるそうだ:ヤンデル先生の白熱病理検査室
内科医はなんでも知ってるけどナンにもしない。外科医はナンにも知らないけど何でもする。精神科医はナンにもわかってないしナンにもしない。病理医は全てを知っているがいつだって少し手遅れだ。
後輩の精神科医は何を思う?今度会ったら聞いてみよう。そえば外科医の格言もあったな:[読書]予期せぬ瞬間 - たーくんの狂人日記 知らないのに迷わないのか。
そえば最近wikipedia:司法取引が日本でも導入されたらしいけど、本書にあったエピソードでは、
司法取引は正当な裁きというよりも区切りをつけるためだった可能性がある
とのこと。ま、今後とも要検証だね。
というわけで、1/3 くらいは読んだんだが、やっぱり今週の新着本を優先しようかなぁ、と。だいたい、2章のタイトルが"ホワイ切開"というのが気に食わない。wikipedia:シリアルキラーというカタカナ英語も使いまくってたし。初めのほうの部分にはノロケかよ!という記述も多く、今となってはそんなとこ読み飛ばしてりゃ良かったんだがorz最後の章はwikipedia:フィンセント・ファン・ゴッホの死をめぐる話題で(謎が多いらしいね。今ちょっとあんまり時間ないんで、各自ググってくれorzgoogle:ゴッホ 死 謎)、こっちを先に読んでりゃ…という後悔の念がorz
以下背取り:
*1:と言いつつ、僕は意識不明は経験あるんだけどねorz(感想とかは覚えちゃいないが。)