- 作者: ロバート・J・シャピロ,伊藤真
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/19
- メディア: 単行本
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要するにグローバル化が世界に及ぼす影響を分析しているのですが、結局ヨーロッパと日本は没落してゆき、アメリカ(と中国)が勝ち残る、という筋書きで、まぁそりゃそうだろうけどさぁ、とつぶやきたくなる。
そのアメリカや中国にしたって、問題がない訳じゃないし、世界は一寸先が闇、って感じかな。
ま、ビジネスの最前線の方は、こういう本などでお勉強して、頑張ってください。オラは、キチガイ引きこもりだから、適当にワンワン吠えてるよ。
あ、そうそう、オラがこの本はイマイチ、と思う一つの理由は、454ページもあるのに注がないんだよね(多少訳注はあるが。)おそらくバッサリ削ったんでしょうけど、この前読んだ本は、400ページのうち後ろ50ページが注になってた。まぁその内容は英語の参考文献だったりすることもあるんだけど、適切な補足説明も多く、非常にわかりやすかった。だから、日本にも脚注をちゃんとつける文化が育てばいいなぁ、と思う。