た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

気候と人間の歴史・入門

まぁ、読みかけ、というか、流し読みですが。

気候と人間の歴史・入門 【中世から現代まで】

気候と人間の歴史・入門 【中世から現代まで】

フランスの歴史学者が、(フランスを中心とした)過去の気候変動について考察しています。
ただ、本書中で著者自身認めていましたが、歴史学者が気象について考察する、というのは(原理的に)限界はあるんですね。

歴史学者は、原理的に、この点(近年の地球温暖化二酸化炭素の過剰排出によるものなのかどうか)を解明する能力を持ち合わせていません。

でも、逆(つまり、気象学者は歴史を考慮に入れた問題解決能力を持っていない。)もまた真だよなぁ。*1
こちらにも詳しい書評がある。(というか、これを見て借りてきたんだったのかなぁ。あんまりよく覚えてないや。)

*1:つまり、何でも専門家と称する集団に任せるのは考え物だよな、ということさ。