ここから図書館で発掘。でも予約が入り、順番飛ばして読むハメに…
民族の魂に触れる最良の道はその民族の言語を覚えることだと私は思っている
まぁそうなんだろうなぁ。耳が悪くなったオラには、ほぼ絶望的だが…
あるwikipedia:ソマリ人は、子どもへの教育方針が「できるだけ友だちを作らない」ことだったんだと。同級生は早く銃を持ってぶっ放したいっていう連中ばかりだったから。
カネがなくてwikipedia:氏族*1も強くない若者はミュージシャンかジャーナリストに憧れる
氏族を「コネ」と読み替えれば、日本も同じ？（その他、ソマリ世界と日本は共通点が多いそうだ。著者が日本人という面もあろうが。）
言われてみればその通りなんだが、日本でも戦前は女性がお酒を飲むのは白眼視されたんだとか：1956年女性の飲酒に対する意識の変化｜酒・飲料の歴史｜キリン歴史ミュージアム
そもそも著者：wikipedia:高野秀行 (ノンフィクション作家)は、大学時代は探検部に所属していたそうだね。ググったらこんな記事もあったが：「就職したやつは負け組」早稲田大学探検部ってどんなサークル？ 沖縄でペリカ探し、高田馬場でネズミ狩り…大物作家OBも多数 | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい
人間集団を形作る内面的な三大要素は
- 言語
- 料理
- 音楽（踊りを含む）
ではないかと思うようになってきた
知らんかった…wikipedia:歌垣
また、wikipedia:ソマリ人は口の民族でありかつ手の民族でもあるんだと。アフリカの関西人？（場所的にはアフリカの東だけど）「怒鳴るのはソマリの文化よ！」なんていう表現もあったし。「見栄第一」という話もあったが。
外国語は必要に迫られてこそ話せるようになるのだ
wikipedia:ソマリランドのマスコミにも、wikipedia:マスゴミ的な一面があるとか。なんで、
マスメディア（あるいはジャーナリズム）には根本的な欠陥があると言うしかない
とのこと。
いい人はなかなか強い人にならない。そして強い人はなかなかいい人になってくれない
万国共通かも、とのこと。
また、wikipedia:ソマリの諺に
とあるんだとか。日本だと「地獄の沙汰も金次第」？
儲かっている会社は鷹揚である
wikipedia:四人組って（英語だと）シャンハイ・ギャングなの？そうルビがふってあったんだけど。
そえばこんな話も見かけた記憶は無きにしも非ず：今月のよもやま話（三服のお茶）
wikipedia:世俗主義 イスラム圏では特に、
政治や生活、文化を宗教となるべく切り離して考える国や人のこと
とのこと。
ソマリア（ソマリランド）出身なだってね：wikipedia:モハメド・ファラー
ソマリ人もwikipedia:美白にいそしむんだとか。なんで、
wikipedia:美白の意味は当事者にしかわからない
とのこと。
wikipedia:ソマリランドの人は「中東の皮をかぶったアフリカ人」なのかもしれない、とのこと。
ソマリアには、シャベル・ラジオっていうラジオ局があるんだと（ソマリア：危機にさらされるジャーナリストと人道支援者 : アムネスティ日本 AMNESTY）。オラは（また）、しゃべらないラジオはないよなぁ、とか思ってもうた…
外国人旅行者がお茶漬けを食べるのはなかなか難しい
（日本の場合）居酒屋のメニューにあることもあるけどね。
（俗に言う）イスラム過激派は、マオイムズ（wikipedia:毛沢東思想）の側面もあるんじゃないか、とのこと。Wikipediaにもそれらしきことが書いてありそう（まだよく読んでない）。
wikipedia:多国籍軍には、出稼ぎ的な側面もあるんだとか。いつぞや日本が参加した時はあれは完全に飼い主にシッポ振ってたんですよね？
著者は、wikipedia:ランニングシャツはオジサンが着るもの、というイメージがあって抵抗があったんだとか。わからんではない。こういうイメージだね。
読めないよ～（想像はついたけど*4）：ひび | 言葉 | 漢字ペディア
戦場カメラマンはカメラを構えていると恐怖を感じないという
wikipedia:星の王子 ニューヨークへ行く オラも名前だけは記憶にある。観たことはない。
ソマリ人は昔からそうだった、というのが著者の見解：“変化が常態の時代”に、なすべきこと | 情報誌「新風」 | ＴＫＣグループ
wikipedia:トヨタ・ヴィッツ ソマリアでは「ハ・タハリーバン」*5というあだ名で呼ばれてるんだって。
という訳で、何とか無事期限内に詠み切れました。
