ここの続き。何とか読み切った。もっとも間が空いたからなぁorz
統治合理性(ググったらこんなの:PDF)というのはwikipedia:ミシェル・フーコーが(wikipedia:新自由主義が理性の規範的形態として統治するようになる方法を理解するために)作った語なの?
「合理性」も二種類あるんだと:マーケターこそ知っておくべき、マックス・ヴェーバーの「価値合理的行為」について | Shirofune(シロフネ)|国内シェアNo.1広告運用自動化ツール
資本主義と官僚制は手段として始まる-富の生成のために、行政のために-しかし、どちらもその軛*1を破って、かつてなき支配と自動的再生産のシステムとなり、人間性を「鉄の檻」のなかに入れてしまった
wikipedia:ガバナンスという語も使う人によって意味が少し異なるんだとか。だからそういう曖昧なカタカナ語使うな、と(狂人的には)思う。あ、そっか。じゃ、使われるたびに意味を確認してやれば良いのか、しつこいくらい。
こういうのもあるんだとか:【経営】 新公共経営(NPM)とはどのようなことですか?/藤枝市ホームページ
wikipedia:ポール・ブレマー氏がイラクでやったことが象徴的だったの?よく覚えてない…
インドの話はこれだね:モンサント社の綿花事業における失態 - OurWorld 日本語
企業が放送電波を食いつくしてメディアの広告の値段をつり上げると、資金援助の少ない意見は駆逐される
これはいろいろ意味があるみたいだが:wikipedia:PAC、オラの業界では Particle Accelerator Conference だったなぁ。
多くの人に利用可能で安価な高等教育は、新自由主義がヨーロッパ大西洋世界を支配したことによって、多大な災難を被ったもののひとつである
wikipedia:民主主義とは、人民すべてが政体を統治し、ゆえに自分たち自身を統治しているような政治形態の名称である
でも富と貧困の格差が広がると、
共有された価値観は消失し、階級権力とwikipedia:ルサンチマンは決定的になり、共同統治のために連帯するという行為は不可能になる
とのこと。また、wikipedia:新自由主義は教養には無関心なんだとさ。
「十分に知る」には、wikipedia:ソクラテスが思い出させてくれるように、何よりもまず、世界の膨大さと複雑さの前で謙虚になること、自分が知らないことを認めることを必要とする
このような専門化は、若い研究者を教師や思想家にするのではなく、人的資本にすることを目指しており、それによって研究者は「市場に出る」よりずっと前から、ネットワーキングによって投資家を惹きつけたり、論文を「ワークショップ*2」したり、自分の本の草稿を「ショップ*3」したり、グーグル・スカラーの引用カウントや「wikipedia:インパクトファクター」を操作したりしており…
こういう動画もあるそうだ(オラの環境では日本語の字幕*4もついたが):
なんで、大学も企業化してるんだと。ググったらこんなのヒット:文献紹介「企業化する大学」
よい制度を支持するためには、人民はそれに先立って、よい制度によってのみつくられうる人民になっていなければならない
本書ではwikipedia:ジャン=ジャック・ルソーの逆説と呼んでたが。
wikipedia:民主政の語源はWikipedia参照でいいや。
(前略)自由民主主義が完全に市場民主主義に変わったとき、消えてしまうのはこうした制限する能力、批評の基盤、そしてラディカルな民主主義の着想*5と大志*6の源泉なのである
企業やネーションへの責任も忠節も、人的資本の生き残りを保証するものではない
うーん。自恃論って何だろう?ググってもわからん…あと(注には)沈金なんていう文字も…(賃金の打ち間違い?)
という訳で、何とか合わせて一本一冊。