た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

最後の資本主義

ここの続きで、第二部から読みました。

最後の資本主義

最後の資本主義

暴走する資本主義とか、余震(アフターショック) そして中間層がいなくなるロバート・ライシュ 格差と民主主義 を書いた人なんだね。ま、いづれもよう知らんがorz

少し考えてみれば、個人の収入を決定づけているのは、その人の能力以外の多くの要素*1であることがわかる。

リンボー世代は、ググったら本書の Google Books ヒットorz最後の資本主義 - ロバート・B・ライシュ - Google ブックス≒何のことかわからずorz
本書に書かれていたことによると、奴隷もwikipedia:完全雇用のシステムだったそうだ。
こんなカタカナ英語もありますか…wikipedia:フィランソロピー

私たちの資本主義を正当化してきた能力主義的な理念は、大多数の私たちの現実の生活状況や労働事情にうまく合致していない。

こんなのもあるんですか:wikipedia:ジャクソン流民主主義 聞き覚え全くなしorz高校では一応世界史選択だったんだけどね…

経済は信頼に戻づく

ってーのは別の書でも見かけた記憶はあるなぁ…
wikipedia:世論 (リップマン)によれば、

「世論の合意」とは、それを操作するエリートによって「捏造された」もの

だそうだ。
で、終わり近くでは拮抗力(きっこうりょく)とは - コトバンクというキーワードが頻出してたんだけど、シロウトにはようわからんねorz
ググったらこんなんヒットしたから、[あとで読む]?マフィア国家とアメリカの泥棒政治――政治腐敗という世界的潮流 / 2017.9.22 Fri Focal Points | FOREIGN AFFAIRS JAPAN
「無力感は自己充足的な予言」だそうだ。「為せば成る為さねばならぬ何事も」ってことか?
これは、日本も無関係ではなさそうだね…【人権】英国現代奴隷法、日本企業はどう対応するべきか~下田屋毅氏の欧州CSR最新動向~ | Sustainable Japan
最後の方に書かれていたのは、

ロボットが仕事を引き継いだときにもたらされる経済的利益を、広く拡散させるための新しい市場ルールを開発することがこれからの課題なのだ

とのことでした。
という訳で、前回と合わせて一冊*2
そえば、wikipedia:21世紀の資本の話もしてたなぁ。いい加減読まなきゃ…(まだ本棚に鎮座してる。でも今年の年末年始も読むヒマあるかなぁ?…)