- 作者: 中村修二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/07/15
- メディア: 単行本
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最近はてなブックマークにこんな記事もあったけど、本書の主張としては、日本の裁判は善悪や正義を判じるところではなく、落としどころを探る場(別な言い方では利益衡量*1が重要)だそうだ。昔読んだ別な本(どれだったかまでは覚えてないorz)にもそんなこと書いてあった記憶がある。
あと、wikipedia:最高裁判所 (日本)は法律論や憲法に関する問題を扱うところで、賠償金の金額を争ったりするところではないんだそうだ。ま、そうだね。
で、
(日本という国は)「正義」や「悪」、「真実」はどうでもよく、大企業や国を守るための「利益衡量」を重視する、保守的で頭の固い日本の司法の壁を、どうしても破ることが出来なかった。
とのこと。
しかし、本書の副題には「最後の独白!」とあるんだけど、Google先生曰くこんな本も出てるんだそうで…負けてたまるか! 青色発光ダイオード発明者の言い分 (朝日選書)*2 ま、読んでないしアレだけど、何だかなぁorz
正直に書き添えますと、更新しているのは4/14だったりするわけで、その辺の事情はhttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%81%8A%E5%AF%9F%E3%81%97%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84
あ、そうそう。wikipedia:中村修二氏は(変革のためには)本書でwikipedia:ソフトバンクやwikipedia:ライブドア (インターネットサービスプロバイダ)のような企業に期待してたけど、少なくともソフトバンクについては体育会系らしいんだよね。;https://www.vorkers.com/one_answer.php?vid=a0A1000001JpYDI&qco=1そんなに期待できるもんなのかなぁ?とか書いておくと、「バツとして駆けつけ三杯!」とか言われるかな?昔(事故前)はともかく、今はキツいなぁorz
*2:ま、これは2004年の本の再刊ですか。