- 作者: ヴォルフガングシュトレーク,Wolfgang Streeck,村澤真保呂,信友建志
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/11/24
- メディア: 単行本
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資本主義*1はいつの時代も、存続するのが不思議に思われる社会編成であり続けてきた。
おっと、でも序盤の一節をググると、本の要約サイトがヒット:資本主義はどう終わるのか | 本の要約サイト flier(フライヤー) なので以下は手抜きorz
wikipedia:世界経済フォーラム(ダボス会議)はよく目にするが、wikipedia:世界社会フォーラム(ポルトアレグレ会議)というのもあるそうだ。(日本では)ダボスの報道量が多いのは、やっぱり日本人はエコノミックアニマルなんでしょーか?誉め言葉だった、とかいう本もあるみたいだけど。
…現代の資本主義が深刻な不確実性の時代に入ったことの予兆だ。
まぁでもやっぱりシロウトとしては、wikipedia:エミール・デュルケームのwikipedia:アノミーとか言われても何のことやら…
しかしwikipedia:ローレンス・サマーズのことを調べようと思っても、wikipedia:さまぁ〜ずがヒットしてまうのは、何だかなぁ…(いや、ちゃんと first name から入力すりゃ良いんですけどね。あるいは、「サマーズ長官」とググるか。)
これ:グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道 もベンキョーしないとダメかしらん?
ググっても見当たらんので。wikipedia:アントニオ・グラムシの言葉を借りれば、
古き者は死んだが 新たなる者はいまだ生まれて落ちていない
とのこと。なので、(社会に全面的に頼ることはできないので)頼れるのは個人の機転とひらめき、そして幸運だけだそうだ。狂人にはツラい世の中だ…
ま、こんな時代ではwikipedia:悲観主義は悪徳らしいから…そのうち良いこともあるやろ。
今やアメリカでは、薬物乱用による死者が、銃による死者や交通事故による死者をはるかに上回っているそうだ:米国の薬物過剰摂取が「大流行レベル」に、傷害死因のトップ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News アメリカさんの後追いが好きな日本も、やがてそうなるんでしょーか?ま、昔リタリン(wikipedia:メチルフェニデート)をキメていた狂人に言われたくないですね…
けっきょく金融緩和は、貯めるよりも借りることを、課税するよりも消費することを、改革するよりも現状のままでいることを促しただけである
wikipedia:国際決済銀行(BIS)の年次報告書からの引用らしいが。
うーん、wikipedia:民主主義とwikipedia:資本主義の関係は、ググるとこれまた百家争鳴なんで…ここでは、常に近況緊張の関係にある、くらいに止めとこ。
注から引用:
資本主義は利益の増加を求める体制であって、かならずしも生産性の向上を求める体制ではない
wikipedia:第二次世界大戦後のwikipedia:資本主義とwikipedia:民主主義は「wikipedia:できちゃった結婚」
だそうだ。
haute finance を「高等財政」と訳すのは超訳?ググってもようわからんorz
でも例えばwikipedia:高等教育の学費がうなぎ登りなのは、国家の債務を個人の債務に付け替えているだけだ、というのはその通りだと思うな。都市の住宅の問題もそうかな?
wikipedia:ヘンリー・フォード
ライン生産方式を採用する以前、黒の塗料が最も乾きが早いので黒にした
たぶんwikipedia:ドイツテレコムのことだと思うけど、国営の時代には公衆電話に「通話時間を短くするようにしなさい」と書いてあったのが、民営化後「ぺちゃくちゃしゃべろう」になったんだって。
ググっても見当たらん*3ので、アメリカにはこんな格言があるとか「貧困層への政策は 貧困になるのが通例である」
wikipedia:シルヴィオ・ベルルスコーニの名前が出てきたから、もしや、と思いググるとこんなんヒット:投票:シルヴィオ・ベルルスコーニと安倍晋三は似ている?| そっくり?soKKuri?
また注の記述をデジタル書き抜き:
グローバル通貨はアメリカ人のアクセントで語る/メートルやヤードと同じく「通貨には色がない」が、ドルは明らかに緑であって金ではなく、ユーロは黒、赤、黄である
こゆこと?オラ、目悪くて色ようわからんorz
http://sekainoura.net/1%E7%B1%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E7%B4%99%E5%B9%A3%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86%EF%BC%8D1%E3%83%89%E3%83%AB%E6%9C%AD%E7%B7%A8.html
お金の持ち歩き方~紙幣・硬貨編~ | 気がつけば おフランス
なんかでも、今の世の中は市民より市場が優先されてしまうんだそうだ。市民あっての市場だと思うんだがorz
とりあえずそんなとこで(あとで追記するつもり)。
で、続き。
wikipedia:ユーロ通貨は、それを定めた条約をみればわかるように、最初からwikipedia:オーストリア学派、オルドリベラリズム(wikipedia:オルド自由主義)、wikipedia:新自由主義の通貨なのである
ユーロはつねに矛盾と紛争に満ちていた。
wikipedia:マックス・ヴェーバーによれば、貨幣が貨幣であるのは管理された機関と金融システムのおかげである。
傍点が振ってあったので、デジタル書き抜きしよう。
資本主義は経済と社会の両方を意味するのであり(後略)
そもそも、資本主義社会の社会的・政治的秩序の特質は変化することにあり、けっして静止しないことにある
それゆえ、常に不安定なんだそうだ。資本主義社会もwikipedia:動的平衡ってことかな?
○○社会学というのは、wikipedia:連字符社会学っていうんだ。んじゃ、こういうのはどうなるんだろう?人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動(借りるだけ借りたんだけど、読むヒマなかったorz)
なんか語呂が良かったからググってみたらこれヒット:市場とは需要と供給が出会う場所
まぁでもシロウトは、wikipedia:ヨーゼフ・シュンペーター的とか言われても何のことやら…
経済行動はつねに(不可避的に)社会行動
人間は社会の中でのみ個人になれる
経済学は、現代社会の水先案内人
僕は昔こう言ってますが:[読書]マクドナルド化する世界経済、など - たーくんの狂人日記
ドイツではこんなことわざが広く行きわたっているとか。
すべてを理解することはすべてを忘れてしまうことだ
google:公共社会学]とかいうのもあるそうなんだけど、これ見て思い出したのは、[wikipedia:新しい公共
でも社会学者なら、公衆は単なる群衆ではなく、ある種の社会的かつ制度的な創造物であることを知っているんだそうだ。
訳者あとがきによると、経済(学)と社会(学)は、近代社会の2つの側面であって、切り離すことはできないらしい。
という訳で、ちょっと疲れたかな…(いや、感想書くのを適当にハショれば良いんですけどね…わかっちゃいるけど…)
ちゃんとした?書評も:資本主義はどう終わるのか 書評|ヴォルフガング・シュトレーク(河出書房新社)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
*1:Wikipediaではこうなってるがwikipedia:資本主義、その定義はどれも一長一短らしい。
*2:しこう
*3:代わりにこんなのはヒットした:東京オリンピックの前に、都市社会政策と貧困を考える――フランス、アメリカ、大阪から - 川野英二 (1/3)