た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

不便益という発想

長ったらしいタイトルは、短い方が便利だ、という風潮へのアンチテーゼだそうで、それにはまぁ賛同するんだが、ものごとには何事にもバランスというものがあるんであって、amazon でも(僕の読書ノートへのメモでも)本来は副題(だと思う)の「不便益という発想」が書名になってるジャマイカ

ときに不便は場を活性化する

または「不便は手間だが役に立つ」
今はこんなのもあるそうだ:京都大学のオリジナルグッズ『素数ものさし』が話題! - NAVER まとめ(当然、僕らの時代にはなかったね。)
これの話もしてた:[読書]交通事故はなぜなくならないか - たーくんの狂人日記 だから、何でも安全装置に任せてしまう態度は問題があるようで。そのことで気になるのは、昨今自動運転がブレイクしていることだね。まだ今後どういう方向に進むか、は見えないが。「安全と安心は相いれない」そうだから。
学習とは

すべて、「自分の時間や手間をかけて、自分が変わることにリアリティーを与える作業」

だそうだ。ま、そうかな。

同じ事象でも、目的やタスクによって便利と不便が反転するのです

(ここで例に挙げられていたのは自動車のwikipedia:トランスミッションの話だが、今やwikipedia:三菱・パジェロでもwikipedia:オートマチックトランスミッションが主流ですからなぁorz)
wikipedia:ライン生産方式の反対はwikipedia:セル生産方式ですか。

習熟は飽和しない

ググったら著者の文書がヒットした:kawakami.dvi*1
こんなのもあるそうで:wikipedia:ツァイガルニク効果*2
この分野(工学?)の王道は、

問題をまず見極め、それを解決する

ことだそうだ。
wikipedia:ビブリオバトルのことも紹介されていた:知的書評合戦ビブリオバトル|不便益活用法|不便益システム研究所 家の近くにあった本屋でやってた時は何回か行ったけど、今は(当時に比べてかなり)耳が悪くなっちゃったからなぁorz
こんなの:高性能=正義とは限らない~「弱いロボット」が教えてくれる、人の心を動かすモノづくり【連載:匠たちの視点・岡田美智男】 - エンジニアtype | 転職typeとかこんなの:COGY | あきらめない人の車いすも。

続いて、市の図書館の本から: