- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: 単行本
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僕(森達也)自身のこれまでのドキュメンタリー作品を現時点から振り返りながら平成という時代について考察する
だそうだ。
ドキュメンタリー映画もあったそうで:『FAKEな平成史』と『FAKE』~メディアの暴力と編集の暴力~ | ホンシェルジュ
wikipedia:平成の由来については、Wikipedia 参照。(本書でも?)
wikipedia:放送禁止歌なんてーのもあったそうで*1。
こんな話もあるんだとか:(第7回)作詞家・阿久悠のピークは「1977年」前後か? | オリジナル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
そうそう、(最近は)国政選挙,都知事選挙では選挙後のwikipedia:池上彰の選挙ライブが人気だけど、やるなら投票前にやれよ、という毒舌が面白かった。ま、(今の日本では)無理でしょうが*2。
あと、「wikipedia:不謹慎」というのは英語に訳そうとすると困るんだそうだ。こんな記事もあるが:「不謹慎」って英語で言うと? | オンライン英会話Pinas Academy Pinaさんのブログ wikipedia:もったいないのダーク版?
wikipedia:世界報道自由度ランキングの話で、
社会とメディアと政治のレベルは、常に一緒です…もしもこの国のマスコミがゴミならば、社会もゴミのレベルです。だって市場原理なのだから。メディアと政治は社会の合わせ鏡です。
確かにその通りだね。
人は無制限の自由を与えられると不安になる
多くのクレームは理論じゃなくて感情
ふーん、こんなのもあるんか。wikipedia:表徴の帝国
(要するに)戦後日本は、軍国主義脱却も民主主義も消化不良であるということに尽きます
wikipedia:洗脳は、森氏によると
本来は精神的、物理的、社会的圧力によって思想信条を変更させること
だそうだ。
という訳で、僕は結構楽しめたけど、こういうの嫌いな人も多いんだろうなぁorz