た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

<科学ブーム>の構造

ここの続きで、wikipedia:カーボンナノチューブ についての後半部を読破。

そのカーボンナノチューブ(CNT)は、中にはアスベストwikipedia:石綿)に似ているものもあるので、注意した方が良いらしい(http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/224176.html こちらも:2015年12月 複層カーボンナノチューブ(MWNT-7)の有害性について:他のCNT やアスベストとの比較 | Nanosafety Web Site)。
そえば昔wikipedia:海洋温度差発電の話もよく聞いたが最近聞かないなぁ、と思ったら、

国際的なフロンの全面禁止でとん挫した

んだそうだ。
また、注(別な研究)だが、

(リサイクル)プラントは資源とエネルギーを使って大量の家電製品を市場に送り出し、消費者は新型家電を次々買い替えてこそ、家電リサイクルシステムは成り立つのであって、その意味で「リサイクル」は地球環境問題の根本的な解決の一助にはなっていない。

あぁ、居間にあるブラウン管テレビはやっぱこのまま塩漬けかなぁorz
wikipedia:en:NBIC(の一番上)なんてーのも出てきた。あとこれも:wikipedia:国家ナノテクノロジー・イニシアティブ 当初は、

  1. アメリカ議会図書館にあるすべての情報を、角砂糖の大きさのメモリ収める
  2. 計算のスピードが今の数百万倍にも速くなるコンピューターが生まれ、超小型のメモリやトランジスタが開発される
  3. 水や大気からごく微量の環境汚染物質を取り除く物質やプロセスが可能になる
  4. 鋼鉄より十倍の強度をもち、十分の一の軽さの材料が開発され、これを乗り物に使い、燃費を飛躍的に向上させる
  5. 従来より高いエネルギー変換効率をもつ太陽電池が生まれ、実用化される
  6. がん細胞が数個生じた段階で検出が可能になる診断技術が実現する
  7. 原子や分子レベルからさまざまな材料や原料をつくりだす技術が実現する

なんてーことが目標に掲げられたんだって。そのナノテクには、こんな雑誌もあるんだってね:wikipedia:ネイチャー ナノテクノロジー
こんな話も:wikipedia:トランスヒューマニズム
wikipedia:全米アカデミーズは「全米アカデミー連合」と訳されていた。
本書で名前が挙がってたノーベル賞候補は、wikipedia:春田正穀氏。さて、今年はどうなるか?
こんな世界もあるそうだ:ナノバイオテクノロジー
こんな饅頭もあったんだって:ウラン饅頭 - Enpedia
あ、そうだ。スゴ本の記事も:科学が神話を生み出すとき『の構造』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる