- 作者: 片岡龍峰
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2016/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次が詳しいので、出版社の記事:宇宙災害 - 株式会社 化学同人
wikipedia:寺田寅彦がこんなこと言ってるそうだ。
「正当にこわがることはなかなかむつかしい。」(出典)
その他、wikipedia:エピグラフは寺田の言からの引用が多かった。
wikipedia:散乱にはレイリー散乱やトムソン散乱に加え、ミー散乱なんちゅーのもあるんだ。
夜光雲なんてーのもあるそうだ。昭和基地NOW!!
wikipedia:デオキシリボ核酸はwikipedia:紫外線を吸収しやすいらしい。
ポールダンスとかいうのは言葉で説明されるより動画を見た方が早いね。
鮭が生まれた川に戻ってくるのも、地磁気を感じてるそうだ。サケ、磁場を感知して母川に回帰—米研究チームが確認 - WSJ
地磁気誘導電流っちゅーのがあるそうなんだけど(GIC/地磁気誘導電流:サラリーマン、宇宙を語る。)、これの測定は原理的には脳波の測定と同じだから、言わば地球の脳波だそうだ。
暗い太陽のパラドックスっちゅーのもあるそうだ(上と同じサイトから:暗い太陽のパラドックス:サラリーマン、宇宙を語る。)。
そうそう、最近読んだ本にwikipedia:スノーボールアースの話があったけど、火星では「凍結」ならぬ「砂嵐」が全球を覆うことがあるらしい(宇宙情報センター / SPACE INFORMATION CENTER :火星)。
この砂嵐が火星表面の温度を下げているという発見がヒントとなり、wikipedia:核の冬のアイデアが生まれた。
とのこと。
なんか、wikipedia:成蹊大学で2012年の夏に合った講義がベースらしいんだけど。
しかし、せっかく巻末に用語集があるのに、本文中に出てきたwikipedia:レゴリスの項目はないんだよね…(「月」の項目の説明に出てくる。)というような、完成度がイマイチな点が(狂人としては?)気になったorz
そうそう、「宇宙」という言葉は夢を誘うけど、そういうところはwikipedia:ブラック企業の要素があるんだとか。(wikipedia:テスラモーターズの例だが(記事中に、本書で出てきたwikipedia:スペースXも。:ブラック企業っぽいテスラの従業員がハッピーな理由 - 車知楽) 人類の夢の実現にはブラック的要素が必要?という訳で、オラはやっぱり「人生、諦めが肝心!」
あと、本書に出てきた参考文献を二冊ほど。
地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか: 太陽活動から読み解く地球の過去・現在・未来 (DOJIN選書)
- 作者: 宮原ひろ子
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2014/08/18
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- 作者: 林公代
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/05/07
- メディア: 新書
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