ゲンダイ・ニッポンの真相

作者: 斎藤貴男
出版社/メーカー: 同時代社
発売日: 2016/05/10
メディア: 単行本
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wikipedia:日刊ゲンダイのコラム：「二極化・格差社会の真相」をまとめたものだそうだ（公式サイトで、登録すると読めるらしいが。二極化・格差社会の真相｜日刊ゲンダイDIGITAL）。
また？デジタル書き抜きの嵐。

愚かな人間の欲望なんて、何千年たったところで、変わらないのではないか。権力欲、支配欲、力への渇望、誇示、差別、蔑視、は女の論理、要するに民主主義の対極にある身勝手な欲望であり、その欲望をコントロールできないからこそ、民主主義が進化してきた歴史があるのだろう。

日本をリードしていると自称している人々が憂えているのは未来のリーダー候補たちの学力低下であって、大多数の普通の子どもたちはおいてけぼりなんです。

日本独自の「和尚様」のような国*1づくりに歩み始めるという道は考えられないか。

まぁでも今のような格差社会が続くと、その先に待ち受けるのはやっぱり「貧乏人が命がけで金持ちに奉仕する米国式社会構造」なのかなぁ？オラのような狂人に生き残る場所は残されているか？
おもしろかった表現は、「米国の傀儡というか、植民地の酋長のような安倍晋三官房長官（当時）」
また、これも。

声高に愛国心を絶叫したがる手合いほど売国奴であるとは常識。（以下略）

別な個所では「愛国ポルノ」とも。そもそも、人にしろ国にしろ、「愛」は他人に強制されるものではなくて、己の内から湧き上がるものだと思うんだが。だから、愛されないのなら、人ならまずその本人に問題を修正する努力をするだろうし、国ならその国の仕組み、あるいはリーダーに問題があるはず、とか断言するとまた問題かな？
北海道も、中国資本の進出は他人事じゃないんだよね…北海道に進出する中国資本の驚異的パワー | ゆかしメディア｜『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで | 28

社会全体がある方向へ動員されていく時代に、その障害となる”不健全”を密告し、排除することに快感を覚える、”善意の大衆”が増えてきたらしい時代が見えるようで…（wikipedia:大野英士）

ググったらこんなんもあった。：永久保存版、麻生太郎失言集！青山貞一
あと、検索してみろ、というので、リンク：keyword:パーソン論、wikipedia:アシュリー・トリートメント、wikipedia:功利主義
こんな発言もされちゃったんだって。【韓国】「北東アジアの平和と協力の障害物」韓国外相、仕事始めのあいさつで安倍政権を批判 - 2NN 2ちゃんねるニュース速報＋ナビ
昔、こんなのもあったらしい。：wikipedia:安保報道（本書では「七社共同宣言」と。）
ただね、こういう怒りにかまけて綴られた文章には、変換ミスが多いんだよね…ある個所では、wikipedia:日本財団 *2を「白本財団」とorz 教訓：熱くなった時こそ（深呼吸して）頭はクールに（とか書くと、その言葉ブーメランのように自分自身に戻ってきそうだがorz

正式な曲名は知らんかったorzwikipedia:ブーメランストリート）。