た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

時間かせぎの資本主義

時間かせぎの資本主義――いつまで危機を先送りできるか

時間かせぎの資本主義――いつまで危機を先送りできるか

出版社の記事:時間かせぎの資本主義:みすず書房
前読んだ本(どれかは失念orz)にも出てきたので、ちょっくら手を出してみたんだが…
例えばwikipedia:マックス・ヴェーバー*1は何やった人かようわからん、wikipedia:フランクフルト学派もよう知らん(社会学の)シロウトにはちょっと敷居が高いかなぁorz
基本的にはアドルノ記念講義*2とかいう奴の講義録を基にしているそうで。

社会科学的認識は、いかに避けがたく時代と結びついているか…

あらゆる社会的なものは、時代の中で営まれ、時代とともに発展し、そして時代の中で、時代とともに次第に似かよった相貌を呈するようになっていく

「時代の申し子」とかいう言葉もあるからなぁ。オラ、(耳悪いし)時代の波に乗り遅れた狂人ですorz

二〇世紀末の三〇年間は、グローバルな資本主義が鎖を解かれて「狂奔」した時代だった

ついでにタカピロが生まれそして発狂した時代だった…

…職場での不要なヒエラルキーや、経済的に時代遅れになった能力原則に基づく賃金格差などによって制度化された支配は、次第に再生産できなくなる

なんだそうだけど、その点今日あったこのニュースは気になるね…最高裁 定年後の再雇用、賃下げは「賃金項目ごとに判断を」 一部差し戻し〈長澤運輸〉 - 弁護士ドットコム*3
本書にあったエピソードでは、今やwikipedia:専業主婦は不名誉な称号なんだそうだ。
しかし、ガバナビリティとかいうカタカナ英語は何とかならんかなぁ(ガバナビリティとは - コトバンク)。ま、こういう専門書ではしゃーないか。
これは、あとで読んどこか:ヤニス・ バルファキス: 資本主義が民主主義を食い尽くす—今こそ立ち上がろう | TED Talk Subtitles and Transcript | TED
wikipedia:ユーロは昔(できた頃)も今も大変だね:「ユーロ廃止」望む声高まる 5割の住民が「EUは誤った道を進んでいる」と懸念 | ZUU online
あと、通貨切り下げは言わばゴルフのハンディみたいなもんだそうだ。
という訳で、ちょっと急用ができたので、明日借り換えることにしますorz

あと、これは市の図書館で見かけた本。後日のために:

*1:名前だけは聞き覚えがあるのは、高校の世界史かなんかで書かされた?

*2:ググってもどれのことかようわからんorz

*3:この注は、後日記事が消えた時のための保険です。最高裁 定年後の再雇用、賃下げは「賃金項目ごとに判断を」