読みかけというか、流し読みというか。
- 作者: 妹尾堅一郎
- 出版社/メーカー: 水曜社
- 発売日: 2003/03/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
実際、日本の教員で、私くらい数多く多の人の講義や講演を聞いている者はいないだろう(キネスブックものだ!)
といきなり自慢で始まって、全体的に文体が「オレのヤリ方ってスゴいぜ!」という臭いでまみれていて、読み進めるのが疲れて流し読みになったorzま、本書は元々ビジネスパーソン向けの本だし、オラのような人でなしの引きこもりには関係ない。
ま、百科事典の特徴や、視覚情報の優位性なんかもまとめられていて、その辺は読み応えがあったけど。あと、(ビジネスの世界では)唯一の正解ではなく、納得感のある「適切な答え」の方が重要である、なんていう話も人力検索はてなでの回答の際なんかに気をつけたいことかもしれない。
いづれにしろ、6年前の本だしね。
そうえば、本書中で、いわゆるハウツー本を「知のジャンクフード」とこきおろしてたけど、それなら本書もジャンクフードの仲間のような気もする。