図書館で見かけて(要はある日の新着本)、つい手が伸びた。
出版のご案内『マイマイは美味いのか~人とカタツムリの関係史~』盛口満教授 | 沖縄大学
まぁ書名の問いについては最後の方でチョコっと触れてるで、副題の「…関係史」という色彩が強かったが。マイマイの味については、(現代の基準からすると)あまり美味しくはなさそう…もっとも味覚も個人差や状況が与える影響も大きそうだが。こんな記事もある:沖縄の危険生物!アフリカマイマイ触るな!うまい!? | ひーじゃー通信 貝の仲間らしいが(wikipedia:カタツムリ)。
生物を専門的に追いかけている人々を生き物屋*1と呼ぶ
ググるとこんな記事:個別記事 | ブログ | 応用生物学科 | 日本工学院テクノロジーカレッジ また、「探している対象をもつということは、それ以外に対しては探索の対象から外すということを意味する」。つまり、キノコ屋なら音には注意を払わない、ということだそうだ。
タニシはちょっと違うのか:「違い」から探る、カタツムリとタニシ見分け方! | タニシのすべて
google:一国民俗学とかいうのもあるとか。でも北海道は切り捨てられるっぽいorz
「出ろ出ろ虫」がなまって「でんでん虫」になったらしい:季節のたより - 長洲町立腹赤小学校
一般的な呼び名だったら知ってるけどね:痔の症例について|株式会社ヒサヤ大黒堂 | ヒサヤ大黒堂
ニュージーランドの年間気温と気候の特徴 | ニュージーランドゴルフ紹介サイト
こういう分け方もあるんだと:沖縄を知るヒントは足元に―「高島」と「低島」|地元の宝ありんくりん[4]|fun okinawa~ほーむぷらざ~
読めなかった…wikipedia:渡名喜島 北海道の地名も読めない(と言われる)のが多いけど、沖縄のも読めんね…オラだけ?
一人では勇気が出ないものの、二人なら何とかなる
だからゲテモノ食(というか初物挑戦?)には、一緒に挑戦してくれる仲間がいた方がいいみたい。
こんなのもあるんだ:カタツムリの卵からつくるキャビア、フランスのグルメビジネス : カラパイア
昔、田んぼのおみやげはフナ、タニシ、エビ、タークブ(wikipedia:ミズオオバコ)でした
米のためだけにあったんじゃないよ、ということ。そういう文化を破壊したのがwikipedia:農薬らしい。
こんなんもいるんだ:wikipedia:タウナギ (本書によると)沖縄・奄美でも食べられるっぽいが。
こういうのも:安室 知:水の風土記│ミツカン 水の文化センター/wikipedia:ひまし油/wikipedia:ソテツ地獄*2
モデルがいるんだ:wikipedia:ロビンソン・クルーソー
こんな本も:歌うカタツムリ: 進化とらせんの物語 (岩波現代文庫 社会 341)
「島は一つの世界である」*3
生物多様性から一歩進んでgoogle:生物文化多様性という考え方も。
最後には理科系の民俗学として「リカミン」なるものを提唱していたが、ググってもヒットせず… 今の時代、webページなりブログなり作らんとダメでしょうが。
*1:さらに専門に応じて、キノコ屋、鳥屋と分かれるんだとか。
*2:こういう本もあるらしいが:ソテツをみなおす―奄美・沖縄の蘇鉄文化誌
*3:ググったらこんなPDFも:島は一つの世界―大隅諸島総合調査― なんかの講演のプログラムっぽいがorz