図書館の新着本で見かけて手を出す。最近ばか続き…
洞窟ばかに新章を加えて再編集したものらしいけど、どこが新章なのか、とかはようわからん…(昔みたいに図書館に入り浸れるなら、旧版と読み比べてみようか、という気にもなるが、昨今の状況だと難しそうだしね…)それに、再版なら誤字脱字は訂正しておいてほしいね。
新しい世界が見られる確立が一番高いのも…
著者のサイトもあった:吉田勝次 オフィシャルサイト*1 これまで探検した洞窟は、軽く千以上だとか。でも洞窟の定義を調べてたら、違う人のサイトがヒットした:洞窟とは? | 猫仙人の洞窟探検
国際洞窟学会議(PDF)なんてあるんだね。
世界最大か:wikipedia:ソンドン洞
会社まで作って…会社概要 地球探検社
でもググったらこんなのもあった:洞窟の科学 | 竜ヶ岩洞(りゅうがしどう) 静岡県浜松市北区引佐町の洞窟・鍾乳洞
洞窟探検に明け暮れてる著者に言わせると、(外傷のない小さな)骨折は大したケガじゃないんだと。「アクシデントは人生のスパイス」なんて宣*2ってたし…オラ、ちょっとスパイスが効きすぎたかな?
で、洞窟に惹かれるのはそこに「未知」があるからだそうだ。
でも実は著者は高所暗所恐怖症なんだと。wikipedia:洞窟はたいてい暗いのにね…でも洞窟病*3に感染すると仕方ないんだとさ。
こんなことあったんですか。記憶に薄い…wikipedia:タムルアン洞窟の遭難事故 この頃はまだ新聞もちゃんと読んでたはずだが…
ハチとアリではアリの方が怖いんだと。そうえばそうだったかも:蜂と蟻に刺されてみた - た-くんの狂人日記
行きと帰りは違う風景だから、行きの時に時々振り返って風景を記憶しておくと良いんだって。確かに、僕も退院後家のすぐ近くで行きと帰りの風景が違うので迷ったことがある…
著者は常々、
探検をやる人間は自分の身体能力を極限まで高めていかなくちゃいけない
と考えているそうだ。その心がけは良いんでないかい?
今の時代は、Google Earthで洞窟を探す、なんてこともやってるそうだ。
Wikipediaにも書いてあるけど、冒険とwikipedia:探検は似て非なるものだそうだ(探検は、生きて帰ってきてナンボ)。だから、洞窟冒険家と紹介されるとカチンとくるんだと。気をつけよう、細かい意味の違いには。
んなところでしょうか。
*1:あだ名はゴリラだ、と言ってた。
*2:のたまう
*3:ググってヒットするマールブルグ病とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイルではなく「ちょっとした岩陰も洞窟に見えてしまい、つねに洞窟のことばかり考えていること」とのこと。