た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記(感想文との説も…)

AIvs.教科書が読めない子どもたち

先々週の月曜日だったか、本屋で見かけたんだけど、たぶん図書館にも入るんだよな、と思ったら、予想通り水曜日に入荷。借りて読破。

そうそう、著者はこれ:wikipedia:東ロボくんのプロジェクトディレクタだったんだね。ということは、本書を読む前にこの記事読めば良かったのか?「東ロボくん」が偏差値57で東大受験を諦めた理由(週刊ダイヤモンド)
詳しく言うと、wikipedia:人工知能(AI)とAI技術は違うらしいんだが。これか?:今さら聞けない「AI」ーひとまずおさえておきたい「AI技術」の基礎知識 | “生活者データ・ドリブン”マーケティング通信
で、本書のテーマは、

AIとは何か、AIには何ができて何ができないのかを示し…

人類社会がAIと共存するためにはどうしたらいいのかを探りたい、とのこと。
学習のためのデータが限定的になってしまう音声認識に対して、画像認識は画像を拡大・縮小、分割してデータを「水増し」できる点で有利なんだそうだ。言われてみればそうだね。
'56 のロジックセオリストとかいうのが衝撃的だったらしい:https://gorintou.com/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E4%BC%9A%E8%AD%B0/
wikipedia:ビッグデータというのは、単位が百とか千ではなくて万とか億なんだってね。どうせなら間に千を加えてイメージソング?をこれにする?

なんか、こんな話もあるとか:そろそろニューラルネットやディープラーニングを「人間の脳を模倣してる」というのをやめませんか? - 病みつきエンジニアブログ 本書では「脳を模倣して数理モデルを作ったのだ」と説明されていた。
日本は、失敗したプロジェクトの検証がおざなりだ(ここで例に挙がってたのはwikipedia:第五世代コンピュータ)、という警句は心に刻むべきだろう。
でもAIは、足し算と掛け算を使って意味を理解しているフリをしているだけだそうだ。だからAIに淘汰されない人材というのは、意味*1を読める人材、だそうで。オラダメっぽいなぁorz
「宇宙は数学の言葉で…」と言ったのはガリレオ先生でしたか。ガリレオ『宇宙は数学という言語で書かれている。そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。これがなかったら、 宇宙の言葉は人間にはひとことも理解できない。これがなかったら、人は暗い迷路をたださまようばかりである。』|インクワイアリー

科学というのは、ある一人の人間の突然のひらめきで生まれるというより、期が熟すと同時多発的に「言葉として」発見されることが多いように思います。

確率と統計は似ているけどアプローチの仕方が反対で、確率は理論から結果を予測するが、統計はデータが先にあって、データの分析で仮説を立てるのだ、とのこと。ま、確かにそうか。なので、今のAIのやり方では、東ロボくんは偏差値65*2くらいが限界なんだとか。今のところ、数学で数式に置き換えることができるのは

  1. 論理的に言えること
  2. 統計的に言えること
  3. 確率的に言えること

の三つだけだから。
いずれにせよ、人間が機械に負けるのは必然なので、これからは富の配分の仕方を変えて、wikipedia:ベーシックインカムの導入を検討すべきではないか、というような話もしていた。
あ、そうそう。今どきの中学生の中には、「物理」を「もり」と読む人がいるそうでorz
これまた、家の近くの本屋が生きてる時代なら、買いだったんだが…

あと、これはまた読みかけ放置プレイorz

*1:場合によっては≒空気?

*2:って、どこの会社のかは明記してなかったorzそんなの気になるのは、もはや職業病ですなorz