た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

「悪意の情報」を見破る方法

「悪意の情報」を見破る方法 (ポピュラーサイエンス)

「悪意の情報」を見破る方法 (ポピュラーサイエンス)

wikipedia:トマス・ウルジーが、こんなこと言ってるそうだ。

あの頭に何を注ぎ込むかについてはくれぐれも慎重に。一度入れてしまったものはもう決して追い出せないからだ。

こういう実験は子どもに大人気だそうだ。:実践記録理科6年(火山の噴火)
見出しやインタビューの抜粋は(往々にして)議論の一部だけを取り出してセンセーショナルに述べ立てるから、字面だけ読んで早合点するのは危険だよ、とのこと。そりゃそうだ。
この本:

動く遺伝子―トウモロコシとノーベル賞

動く遺伝子―トウモロコシとノーベル賞

も随分古い本だけど、面白いのかな?しかも古本の値段があんまり下がってないようで。一応図書館にはある(書庫だけど)。
マリアン・ラフランス*1とビクトリア・ブレスコルの記事によると、

保守的な論調の新聞は、性差を生物学的なものとする傾向があるのに対し、リベラルな立場を取る新聞は、性差を社会的学習のような環境要因に帰する傾向がある

とのこと。納得できるな。
http://www.nara-kotsujiko.com/img/ilm09_ba01066-s.png

人間はどうしても短期的な利益にばかり目が向いてしまい…

ま、生物の命には限りがあるし、「予想はよそう」だし、ある程度仕方ないね。とあきらめてしまうのも問題かなぁ?でも、オラの最近のモットーは「人生、あきらめが肝心!」だからorz
「平均」という言葉はくせものだそうだ。平均に限らず、統計の数字は一般ニクセモノだね。数字に弱い方々を丸め込むのに最適?
wikipedia:ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーションに掲載されたある研究によると、発表された研究結果の1/3近くが、その後の研究で否定されているんだとか。
wikipedia:スプートニク・ショックは科学をクールで愛国的なものにしたそうだ。なので、研究費の配分も(納税者の?)恐怖心に関係しているらしい。

自分の限界を克服する方法を見つけるには、まず自分の限界を知らなければならない。

(狂人を除く?)
平易な言葉で説明できることなのに、ジャーゴン(〜専門用語)を使うような話には注意した方が良いとのこと。言われてみれば、確かにそうだね。
というとこら辺かな?(書き漏れもありそうだがorz)

*1:ググったらこんな本ヒットした。:「笑顔学」総まくり|好書好日