生物の「安定」と「不安定」 生命のダイミクスを探る (NHKブックス)
- 作者: 浅島誠
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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↑の記事にはないけど、(終章の題に出てくる)「ナチュラルヒストリー」がキーワードっぽい。噛み砕いて言うなら、
生き物の中にある、生命が歩んできた道の記録
だそうだ。
生き物とは一定の確率で変異を抱えた存在を生み出すものだ(という認識が重要)
しかし、wikipedia:戦うか逃げるか反応の「闘争・逃走反応」という訳語は広がってないねぇorzこっちの方が、「戦う…反応」より良い訳だと思うんだけどな。
あと、3.4 nm(ナノメートル)を「およそ29万分の一mm(ミリメートル)」とか言い換えるのは本当にわかりやすくなってるのかなぁ?
と、いつもならこの辺で読むの止めかねないところだが、一応最後まで目を通した。
こんな語もあるそうだ。:http://altair.sci.hokudai.ac.jp/polymer/keyword/keyword-12.html てかこのページ、ほかの語の解説も興味深いから、あとで読もう。
wikipedia:チャールズ・ダーウィンは、進化説の最初の提唱者ではなかったが、自然選択説の主要な提唱者であった
そうだ。
中ほどにあった生命(生きていること)の定義は、
などとなる、とのこと。よく見たら、「など」で逃げられてたorz
今や(現代では)wikipedia:糖尿病が万病のもとだそうだ。
ま、そんなとこか。
最後の章の注で、平成23年版 環境・循環型社会・生物多様性白書と北海道入江貝塚出土人骨にみられた異常四肢骨の古病理学的研究(PDF)の URL が載ってたけど、こーゆーのは URL 載せられても打つの大変だし、打ち間違いもあり得る。出版社のページにリンク貼っとく、っちゅー訳にはいかんもんかねぇ?
この後、図書館背取りが続く予定。→今週は新着なしorzよって以下は要は先週の見逃し分。