- 作者: マイケ・ファン・デン・ボーム,畔上司
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし、目次を見ても出てくるが、「幸福研究家」って何なのかなぁ?ググってもよくわからずorz妙な記事もヒットするしorz
でもやっぱり、本人の心のもち方次第、という面はあるようだ。ただ、各国に共通する要素は「家族」*2だそうだ。ということは、現在一人暮らしでこの先の展望もまっ暗のオイラは、もう絶望的ですかorz ま、いいや。なるようにならぁな、生きてれば。
さて、(個人的に)勇気がわくことも書いておくと、
幸せになるには、不幸な時期があってもいいのだ。
もっともオラの場合、この先好転する可能性は乏しいがorz
幸せというのは、いつもほほえんでいることではなくて、人生の中で生じることを大切にするということね。
大切に出来そうにないことはどうすればorz
幸福は体にとっての筋肉のようなもので、日々の生活の中で維持していくべきこと。
精神の健康は肉体の健康と同じです。トレーニングをせずにマラソンで優勝することなど考えられません。同様に幸福になるには努力する必要があります。
要するに、幸せを感じる能力も鍛えられるんだそうだ。ちょっとしたことに喜びを見出していると、やがてそれが習慣になっていつもハッピーになるらしい。
そえばこんな話もあったね。:ノルウェーの悲劇を乗り越えようとするストルテンベルグ首相のスピーチ全文 - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄(本書で引用されていたのは、「私たちは私たちの価値を放棄することはありません。」のところ)
wikipedia:アストリッド・リンドグレーンがこんなこと言ってるそうだ。「誰をも信用しなくなるより、時たまだまされるほうがマシ。」日本人のオッサンとしては、脳内でこれが流れるね。
また、「今や情報の9割は不必要なもの」だそうだ。
牛用マットなんてあるんだね。クライバーグマット | オリオン機械(株)酪農機器オラのベッドより寝心地良さそうorzとうとう牛にも敗けたか、狂人は。(昔は)食後はよく昼寝してたから、牛の仲間、になったところまでは自覚してるんだが。牛以下ですかorz
幸福は基本的に人間関係と自由時間
で決まるらしい。収入の多寡は無関係、とのこと(でもきっと、良好な人間関係を維持し適度な自由時間を得るためには、ある程度の収入が必要だね。モノは人間関係の代替物だそうだが。)
進歩と消費は、人生のごく一部に過ぎない。
選ぶ際には、外的な状況も関係あるが、自分で決断するという自信も重要なのだ。
そういう感覚が、選択ミスを後悔しないために重要なんだそうだ。それは理解できるな。僕も、大学の選択は結果的には失敗だったかもしれないが、後悔はしていない。これが、教師や親から強制されていたなら、と思うとゾッとする。
苦情を口にするのは、考える自由がある社会においては健全な形の参加なのだ。
(果てしなく文句を言い続ける、は除く。)
また、「落ち着いている方が人は幸せになれる」そうだ。ということは、耳の悪いオラは特に人混みには近づかない方が良いですよ、ということかorz
並外れた才能の持ち主や変人、自己顕示欲の強い人は、スウェーデンでは快適な生活は送れない。
そうだ。狂人にはどうだろう?福祉制度は日本なんかよりしっかりしているように見えるが。同国にはこういう言葉もあるんだとか。ちょうどいい「ラゴム」な暮らし方 - スウェーデンスタイル・コム : スウェーデンスタイル・コム
そえばこんな話もあったか。フィンランド式 サウナ外交
各人への尊敬が維持されてさえいれば、不平等は問題ではない
そろそろ図書館に返しに行かねばならぬので、この辺で。→(翌日追記)やはり、焦る乞食は…しおり代わりの紙切れに書いてたことを、書き忘れてたorz この記事:北欧ブームには理由がある?!デンマークの日本人女性起業家が語る、福祉国家での起業とは? – EPOCH MAKERS - デンマークに聞く。未来が変わる。に出てくるヤンテロー (ヤンテの掟, Janteloven, Law of Jante) (Janteloven - MemoWiki v2)というのがあるそうな。
ま、でも全体的に基調にあったのは、「幸せは歩いてこない」ってことかな?
で、この歌口ずさんでて思ったけど、不幸は道の向こうから*3降ってくるねorz
そもそも幸福度ランキングは、この辺?:世界・幸福度ランキング - 世界ランキング*4
で、昨日見かけた