書名に惹かれ、市の中央図書館の書庫から引っぱってきた。
博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 (ハヤカワ文庫NF)
- 作者: サイモンウィンチェスター,Simon Winchester,鈴木主税
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 文庫
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副題にあるように、wikipedia:オックスフォード英語辞典の誕生秘話。
主人公の一人(博士)wikipedia:ジェームズ・マレーの習得言語は、
wikipedia:ロマンス諸語のうち、イタリア語、フランス語、カタロニア語、スペイン語、ラテン語には詳しく…
全部デジタル書き抜きしようと思ったけど、ザセツorz 言語ヲタクには付き合いきれませんな。
そうそう、でもロンドン図書館ってどこだろう?と思いググると、グーグル先生はwikipedia:大英図書館とおっしゃる…ま、記事読んだ感じではまぁ良いか。
あ、ローマ花火なんてあるんだ。http://www.saba-navi.com/2015/08/27/roman_candle_fire/
本筋とは全然関係ないけど、wikipedia:ジョージ・バーナード・ショー がこんなこと言ってるそうだ。
舞台俳優が学ぶべきなのは、主役たちがセリフを言ってるあいだ、自分たちは目立たないようにしていなければいけない
ということ、つまり体を動かしたり表情を変えたりしてはならないことである。
ということは、オラは俳優にはなれない、ということか(脳幹損傷(≒バランスが悪い)のため、直立不動の体制をとり続けることは不可能orz)。ま、なる気もないけど。
通読して心に残ったのは、最後の方にあった、(本書での)狂人:ウィリアム・マイナー*1について
ある意味で、辞典の仕事をするのはマイナーにとっては薬であり、治療になっていた。
という一文でしょうか。オラにとっては、乱読が薬であり、治療かな?*2
ググったら、こんな書評もあった。:[書評]博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話(サイモン・ウィンチェスター): 極東ブログ
訳者あとがきによると、映画化も検討されていたようだけど、ググっても見当たらないとこを見ると、ポシャったのかな?