た-くんの狂人日記

最近はほぼ読書日記

14歳のための時間論

ここの続き。

14歳のための時間論

14歳のための時間論

とりあえず第4回までは読んだので、あとは気の向いたときに Web で。
とか思ってると、気が付いた時には削除されていたりするもんですが。ま、そん時にゃ家の近くの図書館に行けば良い(それなりに制限はあるが)。
著者はwikipedia:ダライ・ラマ14世が来日した時に対話する機会があったそうなんだが(その対談本は図書館には見当たらずorz)、その時「次元」と「切り口」の話(この辺がそれか?)をとても興味深く聞いてくれたそうだ。
また、「記憶」についてもデジタル書き抜き。

「記憶」という作用は、脳の中の原子・分子の配列が変わることであって、そのはたらきには、宇宙の膨張と同じような方向性がある

つまり、宇宙が膨張しているから我々人間は時間は過去から未来へと流れている、と認識するんだそうだ。だから、もし宇宙が収縮するようなら、時間の認識も変わる可能性があるらしい。

「ランダム」をめざす自然の動きの中で、たまゆらのひとときを、「ランダム」に抵抗していこうという営みが、人生だともいえます。

また、図書館で読んでた本: