- 作者: オリヴァー・サックス,大田直子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/10/24
- メディア: 単行本
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以下、諸般の事情によりデジタル書き抜きorz
幻覚は勝手にあなたの身に起こる―あなたの好きなようにではなく、向こうの好きなように現れたり消えたりするのだ。
「狂気の場において正気でいることについて」という論文はきっと、wikipedia:ローゼンハン実験のことだね。
個人の態度の背景には社会の態度があり、それは時代と場所によって大きく変わる。
なぜこのような幻覚を起こすのか、私にはよくわからなかったが、彼らの孤立、社会からの遮断、世界へのあこがれが関係しているのではないかと思った
読み飛ばした個所も多いので(だから読みかけタグorz)、文庫になれば買うかも。文庫と言えば、最近書店に
色のない島へ: 脳神経科医のミクロネシア探訪記 (ハヤカワ文庫 NF 426)
- 作者: オリヴァー・サックス,大庭紀雄,春日井晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 文庫
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魔女狩りと自白強要が世界から消えることはなかった。かたちが変わっただけである。
頭がしっかりしていて、正気で、完全に意識のある患者が、死が近いことを感じ取ると幻覚を起こすことが非常に多い。
麻痺も「学習される」*3のであり…
最後に、(アンケートではなく)本人に直接報告させることの重要性について、デジタル書き抜き(wikipedia:ウィリアム・ジェームズの「失われた四肢の意識」からの孫引きですがorz)。
このようなデリケートな質問では、アンケートを配っても得るものはほとんどない。回答が調査者によって徹底的に照合されないにもかかわらず、平均的な患者が答えた1,000枚の質問票よりも、条件に合った障害と科学的な考え方を持っている一人の患者に慎重に詳しく質問するほうが、私たちの理解が深まる可能性は高い。
で、遠くの市の図書館に返却に行ったら、今日まで休館でしたorz今日から開館、だと思ってたんだがorz
代わり?に持っていた文庫本の読書記: