絶対音感神話: 科学で解き明かすほんとうの姿 (DOJIN選書)
- 作者: 宮崎謙一
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2014/07/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そもそも一般にいう「絶対」音感は英語で言えば absolute pitch であって(これはむしろ絶対音高と呼ぶ方が正確なんだそうです。)、perfect pitch ではないんだと。その辺の語感の問題は、もう仕方ないのかなぁ?
で、この音楽をやる上で絶対的に必要かのように思える能力*1も、例えばあるメロディを移調して演奏するのに困難を覚えるなど、場合によっては逆効果を及ぼすことがあるらしい。だから音楽をする上で必要なのはむしろ、相対音感なんだって。これは、子どものころに訓練しないと身につかないと言われる絶対音感と違い、訓練すれば大人になってからでも伸ばせる。
一言でまとめるなら、wikipedia:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの言葉を借りて、
絶対音感だって?そんなもの屁みたいなものさ。
だそうだ。
そーえば、高校時代、子どもには絶対音感を身につけさせてあげたい、と語っていた友人のK・K*2はどうしただろう?今度会ったら聞いてみよーっと。
そーえば、注にあったんだけど、ドレミの歌
は、絶対音感がある人が聞いたら
♪ドはドーナッツのミー…
って聞こえたりするんだろーか?
あと、オラの耳でいつも聞こえているこの耳鳴り*3は絶対音感では何の音になるんだろう?
続いて、もう一冊。