- 作者: 斎藤貴男
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/07/28
- メディア: 単行本
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時節柄、前半では「原発」の問題を扱っているんだけど*1、僕が興味深かったのは、第6章の「五輪招致という虚妄」です。ご想像の通り、wikipedia:2016年東京オリンピック構想を扱ってるんだけど。でも2020年の五輪招致にも立候補するとかしないとか言ってる人がいるから、この火種はまだ消えてないよなぁ。思うんだけど、そういうお祭りで集客して経済を活性化して…という二十世紀型の発想では、二十一世紀の現代では限界があると思うんだけど?カネが余ってる、とか言うんなら構わないかもしれないけど、国も都*2も財政は火の車でしょ?*3
まぁ政治家の皆様には、「ワタシは選挙で選ばれたんだから…」とかおごることのないようにお願いします。本書が明らかにしているように、「民意」なんてものはあってないようなもんなんだから。*4Iðß®éphbNX なんて話もあるし。
あ、そうだ。
今や、
このCMを知らない人は、今やモグリの謗りを免れないかもしれない。
って言うんだけど、オラはテレビで生で見たことないような気がする*5。だって、ほとんど見ないし、たまにスイッチ入れてもほとんどNHKだもん…すいません、モグリで。