教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつもり」からの脱却 (どう考える?ニッポンの教育問題)
- 作者: 広田照幸,伊藤茂樹
- 出版社/メーカー: 日本図書センター
- 発売日: 2010/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そもそも、教育「問題」とは、社会的に「問題だ」とされることであるから、言説と活動により作られるものなんだそうです。ま、言われてみればそりゃそうでしょうね。例えば、今も問題になってる「いじめ」は、'80年代まではそうと名付けられていなかったので、あまり教育問題だとは認識されてなかったそうだ。そうえば僕が小学校のころ(=ちょうど'80年代)、当時の担任の教師が僕を「いじめられっ子」と認定して、学級会?でみんなの前に立たされ、「仲良くしてください。」とか言わされたことがあったような気がするんだけど、僕は別にそんなことしてほしくなかったんだよね。みんなが遊んでくれなくても、一人で本読んでれば満足だった(当時も家の近くに図書館(というか、
一応wikipedia:広田照幸氏と伊藤茂樹氏の共著になってるけど、大部分は広田氏が執筆しているようです。なので、wikipedia:教育社会学を土台にした議論が中心ですね。というわけで、次は社会学の本に手を出してみようかなぁ。とかちょっと思う。でも連休中は家の近くの図書館は休館中orz